8月19日(木)戻り売りに押されて下げ幅を拡大する展開に。
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■8月19日 本日の見出し
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2万7,400円台で下げ渋る場面も見られたものの、
戻り売りに押されて下げ幅を拡大する展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比304円74銭安の2万7,281円17銭と反落。
早期のテーパリング開始を意識した
米国株安を受けて、朝方から売りが先行。
一巡後は、押し目買いが入り下げ渋る場面も見られたものの、
上値の重さが嫌気されたことで
引けにかけて再度下げ幅を拡大する展開となりました。
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。
『海外』
19日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
前日の米FOMCの議事要旨が
早期のテーパリングを示唆する内容となったため、
金利上昇に警戒した売りが優勢となりました。
『為替』
19日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円15~16銭近辺と円安に傾倒。
米国で量的緩和の縮小(テーパリング)が
早期に始まるとの観測から円売りが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
前日の米国株式市場で、7月の米FOMC議事録の
結果が公表されたことをきっかけに、
日本株市場でも売りが加速する展開に。
来週末にはジャクソンホール会合を控えており、
金融政策の先行き不透明感から、
軟調揉み合いが続きやすいと分析しています。
出遅れ感がある日本株は、
米国株価指数に対して相対的に
下げ幅が小さくなりやすいと見ておりますが、
引き続き軟調な展開が続く可能性は高いでしょう。
きちんと下値での買いを狙っての
買いを行っていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
7月全国消費者物価指数(8:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,960.69(-382.59)
・ナスダック:14,525.914(-130.267)
・S&P500:4,400.27(-47.81)
・為替:110.09-110.10(+0.49)
『国内』
・日経平均株価:27,281.17(-304.74)
・TOPIX:1,897.19(-26.78)
・日経ジャスダック平均株価:3,875.15(-29.12円)
・東証マザーズ指数:1,033.86(-4.55)