5月18日（火）投げ売りは一巡し、下値目途を確認する動きに。
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■5月18日 本日の見出し
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投げ売りは一巡し、下値目途を確認する動きに。
日経平均は2万7,500円近辺での押し目買い意欲が強い。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の米国株式市場で
主要3指数は反落となりましたが、
夜間の日経平均先物は下げ渋る動きを見せており、
投げ売りは一旦落ち着いたと見られます。
日経平均株価が2万7,500円に近づいた水準での
押し目買い意欲も強いため、本日は下値目途を確認するような
展開となりやすいでしょう。
また、前日の東証マザーズ市場では、
15銘柄がストップ安（一時も含む）をつけています。
IPO人気によって上場時に本来の企業価値よりも
高く値をつけすぎていた銘柄について、
決算通過によって過度な期待感が剥落している模様。
ただ、銘柄によっては、業績の悪化・成長鈍化は
事業投資のために一時的に赤字を計上するなど一過性の要因で
先々成長路線に戻してくる期待ができるものも見られますので、
狼狽売りによって安くなりすぎた水準では
押し目買いを狙っていくのも良さそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前週末比54ドル34セント安の3万4,327ドル79セントと反落。
インフレ懸念を背景とした米長期金利の先高観が根強く、
高PERのハイテク株を中心に売りが優勢となりました。
ビットコインの急落、関連銘柄の下落も
投資家心理を弱気に傾けた模様です。
ナスダック総合指数は反落して終了となりました。
『為替』
17日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円20～30銭と円高に傾倒。
米株式市場の下落を受けて
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
17日のシカゴ日経平均先物6月物は、前週末比525円安の2万7,785円と反落。
インフレ上昇への警戒感から米国株が売られ、
日経平均先物にも売りが波及しています。
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■本日の予定
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『国内』
1-3月期GDP速報値（8:50）
『海外』
米4月住宅着工件数（21:30）
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■本日決算発表
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ＳＲＳＨＤ、ＴＹＫ、イチケン、シダックス、洋埠頭
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：34,327.79（-54.34）
・ナスダック：13,379.048（-50.34）
・S&P500：4,163.29（-10.56）
・ドル円：109.19-109.20（-0.05）
『国内』
・日経平均株価：28,084.47（+636.46）
・TOPIX：1,883.42（+34.38）
・日経ジャスダック平均株価：3,831.20（+26.21円）
・東証マザーズ指数：1,084.54（+19.16）
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■本日の注目銘柄
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・【2160】ジーエヌアイグループ
1-3月期(1Q)の税引き前利益は73％増益で着地。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
