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8月10日(火)米国株価指数の底堅い推移を好感して買いが先行。

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■8月10日 本日の見出し
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米国株価指数底堅い推移を好感して買いが先行。
薄商いのなかで堅調な相場展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比78円72銭高の2万7,898円76銭と続伸。

米国株価指数底堅い推移や、
主要企業の業績回復を受けて買いが優勢となりました。

ただ、お盆休みが近付き、商いは薄い状態が続いており、
急速に伸び悩む場面も見られています。

新興市場でも中小型株に買いが向き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸。

『海外』

10日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。

新型コロナウイルスデルタ型の感染拡大が懸念され、
投資家心理の重荷となりました。

『為替』

10日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円32銭近辺と円安に傾倒。

7月の米雇用統計が市場予想を上回り、
テーパリングに向けた議論が進むとの思惑から
円売りが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。

本日は一部の銘柄に買いが強まりましたが、
中小型株中心の物色で、実需的な買いというよりも、
国内投資家による短期目線の売買が中心となった印象です。

夏相場で市場参加者が少なくなっており、
全体として値幅が出やすくなっている模様で、
日経平均株価も午前中に一時2万8,100円近辺まで上昇も、
急速に売りが強まり伸び悩む推移となりました。

実需的な買いが入ってくるのは、
市場参加者が戻ってきてからになりやすいと見られますので、
株価の乱高下に振り回されずに下値での買いを狙っていきたいです。

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■明日の予定
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『国内』

7月マネーストック(8:50)
7月工作機械受注(15:00)
30年国債入札

『海外』

米7月消費者物価指数(21:30)
米7月財政収支(8/12 3:00)
米10年国債入札

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:35,101.85(-106.66)

・ナスダック:14,860.177(+24.415)

・S&P500:4,432.35(-4.17)

・為替:110.34-110.36(+0.63)

『国内』

日経平均株価:27,888.15(+68.11)

TOPIX:1,936.28(+6.94)

・日経ジャスダック平均株価:3,935.23(+32.80円)
 
東証マザーズ指数:1,083.22(+18.48)