5月20日(木)米株安を受けて売り先行も、下げ渋る展開に。
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■5月20日 本日の見出し
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米株安を受けて売り先行も、下げ渋る展開に。
材料不足感から後場にかけては膠着。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比53円80銭高の2万8,098円25銭と小幅反発。
前日の米国株安や仮想通貨の下落を受けて
寄り付きでは売りが先行する展開となりました。
ただ、日経平均が2万8,000円を割り込む場面では
値ごろ感に着目した買いが入り、
上昇に転じて終了となりました。
新興株にも押し目買いが入り、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
20日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
資源関連株を中心に利益を確定する売りが出ています。
『為替』
20日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円15~16銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇を受けて、
日米金利差拡大を見込んだ円売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
今夜には米5月フィラデルフィア連銀景気指数の発表を控え、
引き続きポイントは、米長期金利の動向や、
テーパリングの時期がいつになるかとなりそうです。
仮想通貨やテスラの下落に象徴されるように、
金余りによるリスク資産の上昇局面は一巡したと見るべきですが、
業績の方向感は上向いており、
押し目買い意欲の強さは続いています。
目先は2万7,500円から2万8,500円のレンジ相場を想定しつつも
日柄調整をこなすことで、再度2万8,500円を超えていく
展開にも期待して、引き続き売買を進めていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
4月全国消費者物価指数(8:30)
『海外』
米4月中古住宅販売(23:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,896.04(-164.62)
・ナスダック:13,299.737(-3.899)
・S&P500:4,115.68(-12.15)
・ドル円:109.00-109.01(-0.07)
『国内』
・日経平均株価:28,098.25(+53.80)
・TOPIX:1,895.92(+0.68)
・日経ジャスダック平均株価:3,840.12(+26.86円)
・東証マザーズ指数:1,103.75(+11.68)