6月22日(火)米国株高や日銀によるETF買いを好感して大幅反発。
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■6月22日 本日の見出し
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前日の米国株の大幅反発や
日銀によるETF買いを好感して買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比873円20銭高の2万8,884円13銭と大幅反発。
米国株高が好感されたほか、
前日の相場下落時に日銀がETF買いを入れたことも
安心材料となりました。
昨日の急落前の水準まで戻した後は、
今夜にパウエル米FRB議長による議会証言を控え
膠着感の強い展開となっています。
新興市場でも投資家心理が改善し、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反発して終了。
『海外』
22日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続伸。
米国株高を受けて、前日に軟調に推移していた
大型株に買戻しが優勢となりました。
『為替』
22日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円44~45銭近辺と円安に傾倒。
日経平均株価が上げ幅を拡大したため
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日の日本株市場は、
前日の下落分を1日でほぼ取り戻すような
推移となりました。
しかし、本日の高値水準である
2万9,000円近辺では戻り売りが出やすいため
まだ気を緩めるのは時期尚早だと見られます。
パウエル米FRB議長による議会証言などの
材料に左右されながらも乱高下が続く可能性も考慮しつつ
下値での買いを狙っていくのが良いでしょう。
一段高を目指すには少し需給面での調整が必要そうですが、
ワクチン普及による経済活動の正常化が
企業業績の良化につながる期待は高いため、
下振れリスクは限定的となりそうです。
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨(4/26~27開催分)
『海外』
米1-3月期経常収支(21:30)
米5月新築住宅販売(23:00)
米5年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,876.97(+586.89)
・ナスダック:14,141.480(+111.104)
・S&P500:4,224.79(+58.34)
・ドル円:110.40-110.42(+0.38)
『国内』
・日経平均株価:28,884.13(+873.20)
・TOPIX:1,959.53(+60.08)
・日経ジャスダック平均株価:3,949.13(+36.44円)
・東証マザーズ指数:1,170.13(+14.36)