日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

6月23日(水)米国株高を受けて底堅い展開か。

┏━━━━━━━━━━━
■6月23日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━

米国株高を受けて底堅い展開か。
2万9,000円近辺では戻り売りも出やすい。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━

おはようございます、Kanonです。

本日の日本株市場は、米国株高を安心材料として
落ち着いた展開となりそうです。

ただ、2万9,000円近辺では戻り売りも
見られやすいと見ていますので、
寄り付きで少し様子を見るか
指数との連動性が低い中小型株を中心に
狙っていくのが良さそうです。

また、経済活動正常化の恩恵を受けやすい
銘柄群の調整も一巡してきているので、
この辺りの押し目買いも有効でしょう。

┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━

『NYダウ平均』

22日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比68ドル61セント高の3万3,945ドル58セントと続伸。

パウエル米FRBはインフレ率の高まりについて
「一過性の供給制約が和らげばFRB
長期的目標に向けて低下していく」と指摘。

改めてハト派姿勢を印象づけたことで
買いが優勢となりました。

米長期債、中短期債の利回り低下も安心材料となり、
ハイテク株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指数は最高値を更新しています。

『為替』

22日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円60~70銭と円安に傾倒

朝方は持ち高整理の円売りが優勢となりましたが、
パウエルFRB議長の議会証言がハト派寄りであったと受け止められ
円は下げ幅を縮小して終了しています。

日経平均先物

22日のシカゴ日経平均先物9月物は、
前日比105円高の2万8,795円と続伸。

パウエルFRB議長の議会証言を受けて、
早期の金融縮小に関する懸念が後退し、
日経平均先物に買いが優勢となっています。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━

『国内』

日銀金融政策決定会合議事要旨(4/26~27開催分)

『海外』

米1-3月期経常収支(21:30)
米5月新築住宅販売(23:00)
米5年国債入札

┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━

コーセル

┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ:33,945.58(+68.61)

・ナスダック:14,253.268(+111.788)

・S&P500:4,246.44(+21.65)

ドル円:110.64-110.66(+0.16)

『国内』

日経平均株価:28,884.13(+873.20)

TOPIX:1,959.53(+60.08)

・日経ジャスダック平均株価:3,949.13(+36.44円)
 
東証マザーズ指数:1,170.13(+14.36)

┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━

・【3628】データホライゾン

9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。