4月1日(木)ハイテク株などに見直し買いが優勢に。
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■4月1日 本日の見出し
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ハイテク株などに見直し買いが優勢に。
経済対策による米長期金利上昇の織り込みが一巡。
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■本日の日本株概況
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先ほど米バイデン大統領が
インフラ投資や気候変動対策などを盛り込んだ
総額220兆円規模の経済対策を発表しています。
財源として連邦法人税を21%から28%に引き上げるとしており、
これは株式市場にとってネガティブ。
加えて、米長期金利の上昇も警戒されていましたが、
株式市場はこれらについてを既に織り込んでいたと見られ
落ち着いた反応を見せています。
特に金利の上昇が落ち着いたため、
ナスダック指数が上昇している点は
本日の日本株市場でもハイテク、グロース株買いの
ムードを強めることでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
31日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比85ドル41セント安の3万2,981ド559セントと続落。
景気敏感株には短期的な過熱感を
警戒した利確売りが優勢となりました。
一方、米長期金利の上昇一服を受けて
主力ハイテク株に押し目買いが入り、
ナスダック総合指数は反発して終了しています。
『為替』
31日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=110円65~75銭と円安に傾倒。
バイデン米政権が31日にインフラ投資計画を公表し、
景気回復を期待したドル買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
31日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比25円安の2万9,345円と反落。
米株式市場でダウ平均が利確売りに押され、
伸び悩む推移となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,981.55(-85.41)
・ナスダック:13,246.871(+201.477)
・S&P500:3,972.89(+14.345)
・為替 ドル円:110.76-110.78(+0.03)
『国内』
・日経平均株価:29,178.80(-253.90)
・TOPIX:1,954.00(-23.86)
・日経ジャスダック平均株価:3,938.63(+22.49円)
・東証マザーズ指数:1,203.28(+22.85)
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■本日の予定
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『国内』
3月日銀短観(8:50)
3月新車販売台数(14:00)
3月軽自動車販売台数(14:00)
『海外』
中国3月財新製造業PMI(10:45)
米3月ISM製造業景気指数(23:00)
OPECプラス会合(オンライン)
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■本日の注目銘柄
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・【6182】ロゼッタ
子会社が「言語フリーVRでLGBTs不動産仲介」をリリース。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。