6月21日(月)米国の利上げ前倒し観測を受けて軟調な展開に。
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■6月21日 本日の見出し
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米国の利上げ前倒し観測を受けて軟調な展開に。
主力株を中心に売りが加速し下げ幅を拡大。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比953円15銭安の2万8,010円93銭と大幅続落。
米セントルイス連銀ブラード総裁の
タカ派的な発言を嫌気して
東京株式市場でも売りが先行する展開となりました。
指数寄与度の高いソフトバンクグループや
ファーストリテイリングなどの
主力株を中心に売りが加速し下げ幅を拡大して終了しています。
新興市場でも売りが優勢となり、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続落して終了。
『海外』
21日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
米国の利上げが前倒になるとの観測から
中国・上海市場でも売りが優勢となりました。
『為替』
21日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円79~80銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価の大幅下落を受けて
市場参加者がリスク回避の姿勢を強めたため、
円には買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日の日本株市場は主力株を中心として
売りが優勢となりました。
中小型株などでは下げ渋る動きも見られましたので
投資家心理が総悲観に傾いたわけではないと見ていますが、
リスクオフムードの強い展開が今後も続く可能性には注意。
しばらくは下値での乱高下が続きやすいとして、
慎重に取り組む必要がありそうです。
一方で、国内でのワクチン接種加速が続いている点は好感材料。
これまでの相場上昇局面で出遅れ感があった
アフターコロナ関連の押し目を狙うなどの
戦略を持って取り組みを進めていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
5年国債入札
『海外』
米5月中古住宅販売(23:00)
米2年国債入札
パウエルFRB議長が米下院で議会証言
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,290.08(-533.37)
・ナスダック:14,030.376(-130.974)
・S&P500:4,166.45(-55.41)
・ドル円:109.88-109.89(-0.12)
『国内』
・日経平均株価:28,010.93(-953.15)
・TOPIX:1,899.45(-47.11)
・日経ジャスダック平均株価:3,912.69(-49.43円)
・東証マザーズ指数:1,155.77(-21.40)