2月19日(金)売り先行後、引けにかけて下げ幅を縮小。
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■2月19日 本日の見出し
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売り先行後、一時2万3,000円を下回る推移に。
引けにかけて下げ幅を縮小して終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比218円17銭安の3万0,017円92銭と続落。
米国株市場でグロース株が売られたことや
週末で利益を確定する売りが出やすかったことで、
大型のグロース株に売りが優勢となりました。
一時は380円以上の下落幅となる場面も見られましたが、
後場にかけては下げ渋り、3万円を回復して終了しています。
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続落して終了しています。
『海外』
19日午前の上海株式市場で上海総合指数は反落。
指数は18日までの4営業日続伸で
5年半ぶりの高値を付けており、
短期的な過熱を警戒する売りが優勢となりました。
『為替』
19日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円59銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価の下落を受けて
「低リスク通貨」とされる円に買いが優勢となっています。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れ様でした。
本日は軟調な株価推移となりましたが
米長期金利の上昇に加えて
日銀は高値圏ではETF買いを見送るようだといった
思惑から足元で上昇していた銘柄を中心に
利益を確定する売りが波及したと見られます。
ただ、その分直近で上場したIPO銘柄に
資金が向くなど循環物色は見られており、
総悲観とはなっていません。
ワクチン普及による経済活動の正常化が見込まれるなか
金融政策、財政出動がいつまで続くのかといった
思惑によって相場が乱高下する場面は
今後も見られていくでしょう。
しかし、過去のバブルでは、中央銀行が利上げを行うなどの
金融引き締めが行われても株価の上昇は止まらずに、
その後に最高値をつけていることも事実です。
半年先に景気が回復しているのであれば
現在のPERなど株価指標面も説明が付く水準ですので、
高値掴みには気をつけつつ、
売りが落ち着いたところは買いで取り組んでいきましょう。
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■月曜日の予定
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『国内』
1月全国消費者物価指数(8:30)
『海外』
米1月中古住宅販売(2/20 0:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,493.34(-119.68)
・ナスダック:13,865.356(-100.139)
・S&P500: 3,913.97(-17.26)
・為替 ドル円:105.67-105.69(-0.14)
『国内』
・日経平均株価:30,017.92(-218.17)
・TOPIX:1,928.95(-12.96)
・日経ジャスダック平均株価:3,824.14(-17.60円)
・東証マザーズ指数:1,265.43(-7.24)