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2月18日(木)米長期金利の上昇を受けて利確売りが優勢に。

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■2月18日 本日の見出し
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長期金利の上昇を受けて利確売りが優勢に。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比56円10銭安の3万0,236円09銭と反落。

朝方2万3,500円近辺までの
上昇を試す場面も見られましたが
高値警戒感から利食い売りが優勢に。

東証1部の騰落数では値下がり銘柄が
約7割となっています。

本日踏み上げ相場を形成した
ファーストリテイリング
169円日経平均株価を押し上げていますので、
それを加味すると値下がり率は
200円を超えている計算となります。

新興市場でも売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続落して終了しています。
 
『海外』
 
18日午前の上海株式市場で上海総合指数が上昇。

休場中に世界的に株高基調となっていたため
出遅れ感を好感した買いが優勢となりました。

 
『為替』
 
18日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円86銭近辺と円高に傾倒。

長期金利の上昇一服が、
引き続き円相場の支えとなっています。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れ様でした。

本日は米長期金利の上昇を警戒し、
利益を確定する売りが優勢となりました。

ただ、日本時間の場中の動きに限って見れば
金利上昇は一服しており、
明日以降の市場が落ち着きを取り戻す可能性も。

日経平均株価が3万円台を維持できるかどうかは、
値がさの半導体株などの動向が鍵を握ると見られますので、
【8035】東京エレクトロンや、
【6857】アドバンステストなどの動向を注視しつつ、
まずはなるべく市場全体との連動性の少ない銘柄への
買いを狙っていきたいと思います。

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■明日の予定
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『国内』

1月全国消費者物価指数(8:30)

『海外』

米1月中古住宅販売(2/20 0:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,613.02    (+90.27)

・ナスダック:13,965.495(-82.004)

・S&P500:3,931.33(-1.26)

・為替 ドル円:105.89-105.90(-0.13)

『国内』

日経平均株価:30,236.09(-56.10)

TOPIX:1,941.91(-19.58)

・日経ジャスダック平均株価:3,841.74(-33.84円)

東証マザーズ指数:1,272.67(-21.82)