4月8日(木)売り優勢も大引けにかけて下げ渋る展開に。
┏━━━━━━━━━━━
■4月8日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
売り優勢も大引けにかけて下げ渋る展開に。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比21円81銭安の2万9,708円98銭と小幅続落。
新規の取引材料に乏しいなか、
利益を確定する売りが優勢となりました。
ただ、世界景気の底入れ、回復期待は根強く
押し目買いも入ったため、
膠着感の強い展開となっています。
新興市場でも売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。
『海外』
8日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。
朝方は中国当局による金融や不動産への
引き締め姿勢を懸念する売りが先行も、
次第に株式市場の先高観を見込んでの買いが優勢となりました。
『為替』
8日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円67~68銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価が弱含んだことで、
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となっています。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━
Kanonです。
本日の日本株市場は売り優勢の展開となりましたが、
下値での買い意欲は強く、下げ幅を縮小して終了しています。
東京都がまん延防止法の適用を要請したことも
重荷になったと見られますが、引け前の戻し方を見ますと
本日で織り込んだと見て良いでしょう。
市場は、短期的には高値警戒感から調整局面を迎えていますが、
景気の見通しは良好で、株式市場の先高期待は根強いです。
押し目は積極的に買う形で今後も取り組んでいきましょう。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
オプションSQ
『海外』
中国3月消費者物価指数(10:30)
中国3月生産者物価指数(10:30)
米3月生産者物価指数(21:30)
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:33,446.26(+16.02)
・ナスダック:13,688.842(-9.538)
・S&P500:4,079.95(+6.01)
・為替 ドル円:109.68-109.69(-0.11)
『国内』
・日経平均株価:29,708.98(-21.81)
・TOPIX:1,951.86(-15.57)
・日経ジャスダック平均株価:3,938.13(-15.66円)
・東証マザーズ指数:1,224.47(-3.54)