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6月21日(月)米国で利上げへの警戒感が強まる。

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■6月21日 本日の見出し
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米国で利上げへの警戒感が強まる。
日本株市場も売りが先行する展開に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前週末の米国株市場は、
セントルイス連銀のブレイナード総裁発言を受けて
予想より早い利上げへの警戒感を強める展開となりました。

これを受けて、日本株市場も売りが先行しそうです。

今週は米FOMCメンバーの発言が続くため
スケジュール面でも警戒感が緩みにくく、
ダウ平均を見ましても75日移動平均線を割り込んでいるため
少し調整が長引いてしまう可能性も懸念されるでしょう。

株式の持ち高が多い場合はある程度手放して、
下値での買いをじっくり狙えるようにしておくと
上手く売買ができるでしょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

18日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比533ドル37セント安の3万3,290ドル08セントと続落。

セントルイス連銀のブラード総裁は18日に、
米CNBCに出演し「インフレ加速によって
FRBは2022年にも最初の利上げをするだろう」と発言。

18日は米国版SQ算出日にあたる
「クアドルプル・ウィッチング」であったもとも要因となり、
下げ幅を拡大する展開となりました。

ハイテク株にも売りが優勢で、ナスダック指数も反落して終了。

『為替』

18日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円20~30銭と横ばいで推移。

FRBが値上げ開始を前倒しするとの観測が浮上し、
長期金利の上昇を受けた円売りが先行。

しかし、株式市場が下落したことで低リスク通貨とされる
円には買い戻しが入りました。

日経平均先物

18日のシカゴ日経平均先物9月物は、
前日比610円安の2万8,515円と続落。

ダウ平均の下落を受けて、
日経平均先物にも売りが優勢となりました。

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■本日決算発表
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アークランド

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:33,290.08(-533.37)

・ナスダック:14,030.376(-130.974)

・S&P500:4,166.45(-55.41)

ドル円:110.18-110.20(+0.18)

『国内』

日経平均株価:28,964.08(-54.25)

TOPIX:1,946.56(-17.01)

・日経ジャスダック平均株価:3,962.12(-12.07円)
 
東証マザーズ指数:1,177.17(-5.48)

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■本日の注目銘柄
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・【6092】エンバイオ・ホールディングス

中期経営計画を策定。25年3月期に
経常利益9.3億円(21年3月期は5.9億円)を目指す。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。