12月9日(水)バリュー株を中心に買いが優勢となり堅調な展開に。
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■12月9日 本日の見出し
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バリュー株を中心に買いが優勢となり堅調な展開に。
巣ごもり関連などに売りが波及し、マザーズ指数は下落。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比350円86銭高の2万6,817円94銭と反発。
前日の米国株市場が上昇したことを受け、
買いが先行する展開となりました。
また、内閣府が本日の寄り付き前に発表した
10月機械受注が予想を上回ったことも買い材料視されています。
景気敏感株への買いが広がったことで
日経ジャスダック平均株価は続伸も、
成長株から資金が流失したことで
東証マザーズ指数は反落して終了。
『海外』
9日午前の中国・上海株式相場は小幅に反発。
欧米でのワクチン普及期待から
買いが優勢となりました。
『為替』
9日14時時点の東京外国為替市場で
相場は1ドル=104円13~14銭近辺と小幅に円安に傾倒。
米国での追加経済対策の協議について
先行きを見極めたいとして値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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米国、英国でのワクチン接種開始や
米経済対策の成立見通しを好感して、
本日はバリュー株を中心に買いが優勢となりました。
ただ、巣ごもり関連などに売りが出たことで
マザーズ市場は終日軟調に推移するなど
強弱感の強い展開となっています。
また、10日のECB理事会、15-16日の米FOMCを控え、
金融緩和に対する期待が強まりやすい面はありますが、
こうした材料を消化していくことで
材料出尽くしと見た売りが出やすくなる点には注意が必要。
また、今週末のメジャーSQ、
来週末の米国版メジャーSQを控え、
思惑的な売買での乱高下も想定されるでしょう。
こうした環境下では、上にも下にも
ボラティリティが出やすくなると見ていますので、
きちんと下げを狙った買いを行っていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
11月企業物価指数(8:50)
10-12月期法人企業景気予測調査(8:50)
20年国債入札
『海外』
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
EU首脳会議(~12/11)
米11月消費者物価指数(22:30)
米11月財政収支(12/11 4:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,173.88(+104.09)
・ナスダック:12,582.774(+62.828)
・S&P500:3,702.25(+10.29)
・為替 ドル円:104.15-104.16(*0.08)
『国内』
・日経平均株価:26,817.94(+350.86円)
・TOPIX:1,779.42(+20.61)
・日経ジャスダック平均株価:3,687.61(+13.30円)
・東証マザーズ指数:1,170.43(-16.49)
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