12月30日(水)売り先行も、押し目買い意欲の強い展開に。
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■12月30日 本日の見出し
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売り先行も、押し目買い意欲の強い展開に。
2021年の景気回復を期待した物色が続く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比123円98銭安の2万7,444円17銭と反落。
前日の米国株市場が反落となったため
寄り付きでは利益を確定する売りが先行も、
来年に向けた景気の先高感は根強く、
押し目買いが入る展開となりました。
新興市場でも来年の景気回復を期待した買いが入り、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続伸して終了しています。
『海外』
30日午前の中国・上海株式相場は小幅に反発。
中国景気の回復や中長期的な相場の先高観が根強く、
景気敏感株を中心に買いが優勢となっています。
『為替』
30日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円29~30銭近辺と円高に傾倒。
午後は新規の取引材料が乏しく、
年末で市場参加者が少ないことから
積極的に持ち高を傾ける動きは限定的です。
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■来年の日本株見通し
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Kanonです。
今年も1年間お疲れさまでした。
本日、相場全体としては
利益を確定する売りが先行しましたが
投資家の押し目買い意欲は強く、
下値ではしっかりとした買いが入り、
下げ幅を縮小して終了しています。
来年にかけては、金融緩和が続くなかで、
実体経済が回復していくと見られ、
今年指数にパフォーマンスが劣った銘柄なども含めて
幅広い銘柄に買いが向かいやすいでしょう。
1月第1週目は米ジョージア州の上院議会選挙や、
12月の米雇用統計発表などイベントを多く控えますが、
企業業績の方向感を見ながら、
下げをしっかりと拾っていくことで、
しっかりと利益を狙えると見ています。
企業業績を重視するアナリストとして、
腕の見せどころだと考えていますので、
ご期待いただければと思います。
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■1月4日の予定
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『国内』
大発会
『海外』
中国12月財新製造業PMI(10:45)
米11月建設支出(1/5 0:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,335.67(-68.30)
・ナスダック:12,850.221(-49.202)
・S&P500:3,727.04(-8.32)
・為替 ドル円:103.30-103.31(-0.38)
『国内』
・日経平均株価:27,444.17(-123.98)
・TOPIX:1,804.68(-14.50)
・日経ジャスダック平均株価:3,719.41(+16.49円)
・東証マザーズ指数:1,196.49(+4.39)