4月9日(金)底堅さを意識した買戻しが優勢に。
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■4月9日 本日の見出し
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日経平均株価は2万9,500円近辺での
底堅さを確認し、本日は買戻しが優勢に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
市場は高値警戒感も根強く
膠着感の強い展開が続いているものの
4月から本格化する企業の決算発表を控えて、
企業業績に期待しての買いが支えとなっています。
特に、米長期金利の上昇が一服したこともあり、
好業績のハイテク株などへの買いも目立っています。
先に期待感を織り込んでしまうと、
決算後には材料出尽くしと見た売りが出る可能性もあるので、
この辺りのスケジュールには注意しつつも
好業績銘柄の押し目は積極的に拾っていきたいです。
今週は相場全体がやや弱含む場面も目立ちましたが
昨夜のダウ平均が売り先行後、買い戻されて終了したこともあり、
日経平均株価は、一旦2万9,500円近辺での底堅さを確認した形です。
本日は週末を控えて、売り方の買い戻しも入り、
堅調な相場展開にができそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比57ドル31セント高の3万3,503ドル57セントと続伸。
朝方は利確売りが先行したものの
米長期金利の低下を受けて、
ハイテク株などに買いが優勢となりました。
パウエル米FRB議長の景気への慎重な見方も、
金融緩和が続くとの期待感につながっています。
ナスダック指数も反発して終了しています。
『為替』
8日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円20~30銭と円高に傾倒。
米長期金利の低下を受けて、円買いが優勢となっています。
『日経平均先物』
8日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比15円高変わらずの2万9,695円と小幅上昇。
金融緩和の長期化期待を背景として、
米国で主要3指数が上昇したことで
日経平均先物も底堅い推移となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,503.57(+57.31)
・ナスダック:13,829.310(+140.468)
・S&P500:4,097.17(+17.22)
・為替 ドル円:109.30-109.31(-0.20)
『国内』
・日経平均株価:29,708.98(-21.81)
・TOPIX:1,951.86(-15.57)
・日経ジャスダック平均株価:3,938.13(-15.66円)
・東証マザーズ指数:1,224.47(-3.54)
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■本日の予定
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『国内』
オプションSQ
『海外』
中国3月消費者物価指数(10:30)
中国3月生産者物価指数(10:30)
米3月生産者物価指数(21:30)
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■本日決算発表
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安川電、イオンFS、OSG、サカタのタネ、DCM、JINSHD、
イオンディライ、ライフコーポ、イオン北海、竹内製作、技研製、
ベルク、MV西日本、カーブスHD、MV東海、ニッケ、ワキタ、
ケーヨー、ファンタジー、チヨダ、マルゼン、チームスピリト、
わらべや、カネ美食品、カンセキ、イワキ、ジーフット、明光ネット、
パイプドH、Fブラザース、ブロッコリー、エスクローAJ、プラズマ、
シグマ光機、メディカネット、jGroup、メディ工房
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■本日の注目銘柄
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・【3697】SHIFT
上期経常は一転51%増益で上振れ着地。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。