日本投資機構 公式ブログ

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12月17日(木)新型コロナ感染者数増加を受け、巣ごもり関連などに買い。

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■12月17日 本日の見出し
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新型コロナウイルスの感染者数増加を受け、
巣ごもり関連などに物色の矛先が向く。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比49円27銭高の2万6,806円67銭と続伸。

寄り付きでは、新型コロナウイルスの感染拡大や
為替の円高基調が重しとなり売りが先行。

一方で、米FOMCで金融緩和の長期化見通しが
示されたことは好感されており、
個別での物色は盛んに行われました。

日経平均株価もプラス圏に戻して終了しています。

IPO銘柄からの資金循環も見られ、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発して終了。

『海外』

17日午前の中国・上海株式相場は小幅に反発。

中国景気の回復などを背景とした相場の先高感を背景に、
値ごろ感に注目した買いが優勢となりました。

『為替』

17日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円32銭近辺と円高に傾倒。

FOMCを通過し、金融緩和の長期化観測が強まったことで、
ドル売りが優勢となっています。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れ様でした。

①米FOMCを無事に通過したこと

②国内感染者数増加により巣ごもり関連などを中心として
グロース株に買いが入りやすくなっていること

IPOラッシュが始まっていること

この3点が重なったことが
本日の相場が活況になった要因だと見ています。

明日は週末を控えて
手仕舞い売りが出ることも想定されますが、
底堅さには期待ができ、年末に向けて
活発な個別物色が続く期待が高いでしょう。

年明けには相場つきが変わる可能性もあるため、
引き続き短期売買を中心に取り組んでいきましょう。

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■明日の予定
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『国内』

黒田日銀総裁会見
11月全国消費者物価指数(8:30)

『海外』

独12月Ifo景況感指数(18:00)
米7-9月期経常収支(22:30)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:30,154.54(-44.77)

・ナスダック:30,154.54(+63.128)

・S&P500:3,701.17(+6.55)

・為替 ドル円:103.32-103.34(-0.12)

『国内』

日経平均株価:26,806.67(+49,27円)

TOPIX:1,792.58(+5.75)

・日経ジャスダック平均株価:3,721.81(+18.87円)

東証マザーズ指数:1,185.22(+27.94)