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4月8日(木)景気回復期待を支えとして落ち着いた展開に。

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■4月8日 本日の見出し
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景気回復期待を支えとして落ち着いた展開に。
業績、材料などを手がかりとした個別物色が中心か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

本日も相場全体としては、
手掛かり材料難から動きにくい展開が続きそうです。

ただ、金利上昇の落ち着きと先々の景気回復を見越して
投資家の買い意欲は旺盛な状態が続いていますので、
個別物色が進む期待はできるでしょう。

企業決算のピークを通過するまでは、
様子見ムードも強まりやすいため
現在のような落ち着いた相場展開のなかで
材料などを発表した銘柄が積極的に物色されていくような
相場展開が続きやすいと見られます。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均
前日比16ドル02セント高の3万3,446ドル26セントと小幅反発。

新型コロナウイルスへのワクチン期待で、
景気敏感株が底堅く推移したほか、

FRBが公表した3月の米FOMC議事要旨で、
参加者らが雇用や物価目標に向けた進捗が確認されるまで
「現行のペースの資産購入が続く」と見ていたことが判明。

金融緩和の長期化は安心材料となっています。

ハイテク株はまちまちで、
ナスダック指数も続落して終了しています。

『為替』

7日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円80~90銭と円安に傾倒

長期金利が小幅高となったことで、
日米金利差拡大を見込んだ円売りが優勢となりました。

日経平均先物

7日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比で変わらずの2万9,680円で終了。

材料難から2万9,700円近辺での
揉み合うような動きとなっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:33,446.26(+16.02)

・ナスダック:13,688.842(-9.538)

・S&P500:4,079.95(+6.01)

・為替 ドル円:109.84-109.85(+0.05)

『国内』

日経平均株価:29,730.79(+34.16)

TOPIX:1,967.43(+13.09)

・日経ジャスダック平均株価:3,953.79(+13.09円)
 
東証マザーズ指数:1,228.01(+2.38)

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■本日の予定
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『国内』

3月都心オフィス空室率(11:00)
3月景気ウォッチャー調査(14:00)
5年国債入札

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■本日決算発表
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ファーストリテイ、7&I-HD、久光薬、ローソン、
イオンモール、マニー、SHIFT、U.S.M.H、
USENNEXT、乃村工、コジマ、オンワードHD、
ヒトコムHD、北興化、クリーク&リバ、
MrMaxHD、小津産業、オオバ、ツインバード
中本パクス、三光合成、日フイルコン、ドーン

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■本日の注目銘柄
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・【3179】シュッピン

3月売上高は前年同月比49.0%増と
2ヵ月連続で前年実績を上回る。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。