2月9日(火)為替の円高傾倒は重荷も、堅調な展開に。
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■2月9日 本日の見出し
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為替の円高傾倒は重荷も、堅調な展開に。
企業決算を好感しての物色が続く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比117円43銭高の2万9,505円93銭と続伸。
新型コロナウイルスの
新規感染者数が減少傾向にあることから
経済活動の再開に期待した買いが続いています。
国内企業の決算内容を好感した物色も進みました。
大型株に買いが向いたことで
新興市場はまちまちとなり
日経ジャスダック平均株価は続伸も
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
9日午前の中国・上海株式相場は続伸。
中国内外の景気回復期待や、
中長期的な相場の先高感を手掛かりに
買い優勢の展開となっています。
『為替』
9日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円86-87銭近辺と円高に傾倒。
米長期金利の低下を受けて、
日米金利差の縮小を手掛かりとした円買いが見られています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
本日は、米長期金利の上昇一服と、為替の円高傾倒を材料として、
昨日までとは物色される銘柄が少し変化した印象です。
11日(木)の日本株市場は建国記念日で休場となるため
指数は上値を抑えられやすくなりと見ていますが、
本日大引け後に決算を発表している銘柄を見ても
好決算が多くみられており、決算発表を材料視した
活発な個別物色は続いていく期待が高いです。
決算で買われる銘柄が多いということは、
景気回復をまだ株価が織り込み切っていないという見方もでき、
日経平均株価が3万円を突破する余地もあると判断できるでしょう。
明日は、銘柄推奨も予定しておりますので、
期待してお待ちいただければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
1月企業物価指数(8:50)
1月都心オフィス空室率(11:00)
『海外』
中国1月生産者物価指数(10:30)
中国1月消費者物価指数(10:30)
米1月消費者物価指数(22:30)
米1月財政収支(2/11 4:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,385.76(+237.52)
・ナスダック:13,987.642(+131.346)
・S&P500:3,915.59(+28.76)
・為替 ドル円:104.84-104.85(-0.64)
『国内』
・日経平均株価:29,505.93(+117.43)
・TOPIX:1,925.54(+1.59)
・日経ジャスダック平均株価:3,858.68(+5.15円)
・東証マザーズ指数:1,264.46(-2.86)