12月16日(水)米FOMCを控え買い一巡後は膠着感の強い展開に。
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■12月16日 本日の見出し
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ワクチン開発による景気の正常化に期待感。
米FOMCを控え買い一巡後は膠着感の強い展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比69円56銭高の2万6,757円40銭と反発。
追加の経済対策への期待感を背景とした
前日の米国株高を受けて買いが先行。
ただ、今夜に米FOMCの結果公表を控え、
買い一巡後は商いも細り気味で
終日上値の重い展開となっています。
IPO銘柄に資金が移ったこともあり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続落して終了しています。
『海外』
16日午前の中国・上海株式相場は小幅に反発。
中国の来年の経済運営方針を決定する
共産党の中央経済工作会議が近く開かれる見通しで、
政策への期待感が相場の支えとなっています。
『為替』
16日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円43~44銭近辺と円高に傾倒。
米長期金利が低下基調にあり、
日米金利差縮小を意識した円買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れ様でした。
ここのところ動きにくい相場展開が続いていますが、
明日になると米FOMCの結果が明らかになるため
方向感が出やすくなる可能性が高いです。
また、20日頃から海外投資家は
徐々にクリスマス休暇に入ると見られますから、
持ち高を整理する目的の売りが一巡した後は
相場が上がりやすくなる期待ができるでしょう。
国内では、先ほど伝わった東京都の
新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新。
世の中のことを考えますと
早期に収束して欲しいところではありますが、
これまで個人投資家に人気が高かった
「巣ごもり」関連などの成長株は、
感染者数が増えている間は崩れにくいです。
人気の高い銘柄が崩れないのであれば
個人投資家の心理は強気を維持する可能性が高く、
現在始まりつつあるIPOラッシュも相まって
年末にかけて新興株などが活況になる期待ができます。
明日、明後日でしっかり仕込んでいきたいので、
順次銘柄をご紹介していければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合(~12/18)
『海外』
英国金融政策発表
米11月住宅着工件数(22:30)
米12月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,199.31(+337.76)
・ナスダック:12,595.060(+155.020)
・S&P500:3,694.62(+47.13)
・為替 ドル円:103.55-103.57(-0.51)
『国内』
・日経平均株価:26,757.40(+69,56円)
・TOPIX:1,786.83(+4.78)
・日経ジャスダック平均株価:3,702.94(-4.35円)
・東証マザーズ指数:1,157.28(-13.79)