東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■9月18日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
FOMCの結果公表を前に様子見ムードの強い展開に。
後場からは利益確定売りが優勢となる。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
18日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比40円61銭安の2万1,960円71銭と小幅反落。
前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したほか
為替も円安方向で落ち着いた値動きとなったことを好感し、
買いが先行する展開となりました。
ただ、日経平均株価が2万2,000円を超える場面では売りが目立ち、
後場からは下げに転じております。
今夜に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えることから
様子を見たいとして小幅な値動きに留まりました。
為替の落ち着きを好感して主力株に買いが入り
日経ジャスダック平均は続伸、
日経平均株価が後場から下げに転じたことで
個別銘柄にも利益を確定する売りが波及し、
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
18日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅反発。
FRBの金融政策が中国当局の政策決定に影響を与えるとの見方が多く、
FOMCの結果を見極めたいとのムードが広がっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円20~21銭近辺と円安に傾倒。
国内輸入企業などの円売り・ドル買いが断続的に出て
小幅に円安に傾倒し、膠着感を強める展開となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アナリストのKanonです。
今夜には米FOMCの結果公表を控えます。
相場全体が大きく下落する可能性は低いとは見ていますが、
調整局面を迎えたり、買われる銘柄が変わる可能性はあるため
明日寄り付いてからの動きは少し注視したいです。
特に銀行株の空売りに取り組んでいる方は
明日の値動きによっては買戻しの推奨を行う可能性も。
何かあれば都度レポートにて配信して参りますので、
ご確認いただければと思います。
個別銘柄については、
明日の状況を見つつ新たに推奨していく予定ですので、
期待してお待ちください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:27,110.80ドル (+33.98)
・ナスダック:8,186.016 (+32.473)
・S&P500:3,005.70 (+7.74)
・為替 ドル円:108.21-108.22(+0.09)
『国内』
・日経平均株価:21,960.71円(-40.61円)
・TOPIX:1,606.62(-7.96)
・日経ジャスダック平均株価:3,353.21(+1.22円)
・東証マザーズ指数:845.22(-4.46)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
黒田日銀総裁会見
7月全産業活動指数(13:30)
『海外』
米4-6月期経常収支(21:30)
米9月フィラデルフィア連銀景況感指数(21:30)
米8月景気先行指数(23:00)
米8月中古住宅販売(23:00)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~