12月16日(水)米経済対策とワクチン普及への期待感が高まる。
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■12月16日 本日の見出し
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米経済対策とワクチン普及への期待感が高まる。
買い先行後、米FOMCを控え様子見ムードが強まる展開。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。
前日の米国株市場では
ワクチン普及と米経済対策への期待から、
幅広い銘柄に買いが入りました。
本日の日本株市場でも買い先行となりそうです。
投資家心理は強気に傾いていますので、
年末にかけて中小型株を中心として
活況な相場展開が続く期待が高いでしょう。
ただ、現在の株価は先々の景気回復を織り込みつつあり、
日経平均株価、ダウ平均どちらも
高値圏で揉み合うような展開となっていますので、
相場全体が一段高になるには追加の材料が必要そうです。
明日は米FOMCの結果公表も控えますから、
きちんと押し目を狙っての
買いを進めていければと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
15日の米株式市場でNYダウ平均は
前日比337ドル76セント高の3万0,199ドル31セントと反発。
追加の経済対策を巡って
超党派のグループが14日、失業保険の拡充など
与野党が合意しやすい項目に絞った法案を公表。
早期の合意観測が強まったことが好感されています。
また米食品医薬品局(FDA)は15日に、
モデルナ社のワクチンについて
「感染防止に有効で安全性も高い」と
報告書をまとめたことも、投資家心理を支えました。
半導体関連株が軒並み上昇し、
ナスダック総合株価指数も続伸して終了しています。
『為替』
15日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=103円60~70銭近辺と円高に傾倒。
新型コロナウイルスのワクチン普及や
米政府による追加の経済対策成立期待を背景に
ドル売りが優勢となっています。
『日経平均先物』
15日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比105円高の2万6,760円と続伸。
米追加経済対策を巡る与野党間の協議が進むとの期待が広がり、
米株とともに買いが優勢となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,199.31(+337.76)
・ナスダック:12,595.060(+155.020)
・S&P500:3,694.62(+47.13)
・為替 ドル円:103.64-103.66(-0.42)
『国内』
・日経平均株価:26,687.84(-44.60円)
・TOPIX:1,782.05(-8.47)
・日経ジャスダック平均株価:3,707.29(-14.03円)
・東証マザーズ指数:1,171.07(-16.81)
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■本日の予定
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『国内』
11月貿易収支(8:50)
『海外』
パウエルFRB議長会見
米11月小売売上高(22:30)
米12月NAHB住宅市場指数(12/17 0:00)
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■本日決算発表
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コーセル
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■本日の注目銘柄
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・【4019】スタメン
15日上場のIPO株として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。