9月14日(月)東京市場大引け。新政権への期待感から堅調な展開に。
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■9月14日 本日の見出し
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新政権への期待感から堅調な展開に。
ソフトバンクグループへの買いも支え。
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■本日の相場概況
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『国内』
14日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比152円81銭高の2万3,559円30銭と続伸。
寄り付きでは買いがやや優勢に。
その後、時間外取引で米国株先物が
堅調に推移したことも支えとなり、
上げ幅を拡大する展開となりました。
菅官房長官の当選を期待した買いが入ったほか
好材料を発表したソフトバンクグループへの買いも
指数の上昇要因となっています。
日経平均株価の上昇を好感して
日経ジャスダック平均は続伸したものの、
主力株には売りが優勢となり
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
14日午前の中国・上海株式相場は続伸。
ハイテク株への調整が一巡したとの見方が広がり
新興ハイテク株を中心に買いが優勢となりました。
『為替』
14日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円03~04銭近辺と円高に傾倒。
午後に日経平均株価の上昇の勢いが一服するにつれて
歩調をあわせるように円買い・ドル売りが増え、
円はは一時106円01銭前後まで上昇しています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日もお疲れさまでした。
久しぶりに新首相が誕生し、
日本株市場はご祝儀ムードとなっています。
バリュー株に引き続き買いが優勢となったほか、
好材料を発表したソフトバンクグループや
半導体関連などここのところ売られていた
銘柄への買いも見られました。
15-16日の米FOMCを前にして
金融緩和への期待感から米長期金利が
低下していることもハイテク株などには
追い風になっていると分析できます。
一部の銘柄には既に買いが入っておりますが、
そろそろ新興市場の反転上昇にも
期待ができる頃合いでしょう。
勿論今週末から日本株市場は4連休となりますから、
週末にかけて手仕舞い売りが出る可能性はあるものの
好地合いが続く期待は高いと見ております。
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■明日の予定
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『海外』
中国8月鉱工業生産(11:00)
中国8月小売売上高(11:00)
独9月ZEW景況感指数(18:00)
FOMC(~9/16)
米9月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米8月鉱工業生産(22:15)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,665.64 (+131.06)
・ナスダック:10,853.545 (-66.048)
・S&P500:3,340.97(+1.78)
・為替 ドル円:106.05-106.06(-0.18)
『国内』
・日経平均株価:23,559.30(+152.81円)
・TOPIX:1,651.10(+14.46)
・日経ジャスダック平均株価:3,554.38(+18.57円)
・東証マザーズ指数:1,129.14(-5.86)
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