東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■10月25日 本日の見出し
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高値警戒感から前日終値を挟んで小動き。
米インテルの好決算発表を受け半導体関連が堅調。
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■本日の相場概況
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『国内』
25日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比49円21銭高の2万2,799円81銭と続伸。
高値警戒感から週末を控えた利益確定売りも波及し、
前日終値を挟んで小動きとなりました。
米インテルの好決算発表を受けた
半導体関連銘柄の上昇も目立っています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
25日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅続落。
米中両国が貿易問題を巡って電話で協議すると伝わっているほか、
企業の決算発表や28日からの中国共産党の重要会議を控え、小動きとなっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円63~64銭近辺と円高に傾倒。
朝方は米経済指標の悪化を受けたNY市場での円買い・ドル売りの流れを引き継ぎましたが、
その後は材料に欠けることから小動きとなっています。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を30~31日に控えています。
FOMCではアメリカの金融政策
(主に利下げをするのかしないのか)が毎回注目されますが、
今の株高は利下げへの期待感に支えられている面があるため、
もしパウエルFRB議長がFOMC後の講演で、
今後の利下げにあまり前向きではない発言をすれば
株価下落は免れないでしょう。
そういった意味では来週はFOMCに注意を払い、
こまめに利益を確定しつつ、資金をある程度浮かせた状態で
チャンスを伺うのがいいかと見ています。
年末に向けた株高期待は高いですが、
イベント通過前など少しリスクが高くなる局面では無理をせず、
利益を狙いやすい場面で大きく買い付けていくと
中長期的に勝ちやすい投資ができるかと思います。
みなさまには都度デイリーレポートで
見通しをお伝えしていきますので
安心してしっかりついてきてくださいね。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,805.53ドル (-28.42)
・ナスダック:8,185.796 (+66.003)
・S&P500:3,010.29 (+5.77)
・為替 ドル円:108.60-108.61(-0.09)
『国内』
・日経平均株価:22,799.81円(+49.21円)
・TOPIX:1,648.44(+4.70)
・日経ジャスダック平均株価:3,478.79(+7.80円)
・東証マザーズ指数:865.68(+4.16)
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■月曜日の予定
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『国内』
9月企業サービス価格指数(8:50)
『海外』
米9月シカゴ連銀活動指数(21:30)
休場:シンガポール、マレーシア
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