日本投資機構 公式ブログ

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2月8日(月)経済活動の正常化期待から買いが優勢。

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■2月8日 本日の見出し
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経済活動の正常化期待から買いが優勢。
売り方の買い戻しも上げ幅拡大の要因に。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前週末比609円31銭高の2万9,388円50銭と大幅続伸。

決算で市場予想を上回る業績を
発表する企業が相次いでいることや
足元の国内感染者数が落ち着いていることを好感し
寄り付きから買い優勢の展開となりました。

約30年半ぶりの高値を更新したことで
売り方の買い戻しが入ったことも支えになっています。

好業績銘柄などに買いが入ったことで
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸しています。
 
『海外』
 
8日午前の中国・上海株式相場は反発。
 
中国人民銀行による公開市場操作(オペ)などを材料に
需給良化が意識されたことで買いが優勢となりました。
 
『為替』
 
8日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円51-52銭近辺と横ばいで推移。

新たな売買材料に乏しく、膠着感が強まっています。 
 
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。

本日は日経平均株価が大幅高となりましたが、
これは1月中旬につけた年初来高値を更新したため
売り方の買い戻しが加速したほか、

今週末のオプションSQ算出日を控えて、
相場の急上昇に備えたコールオプションの買いが入り、
先物買い需要が膨らんだことなど、
需給面での要因が中心であったと見られます。

週明けから想定以上に買いが加速するなかで
今週は、オプションSQ算出日の前日にあたる
木曜日が日本市場は休場となるなど、
スケジュール面にも手掛けにくさがあるため
相場全体が多少乱高下する可能性も想定しておくべきでしょう。

勿論、経済活動の正常化期待から、
活況な相場は続いていくと見られますが、
今高値圏で推移しているような銘柄については、
きちんと押し目を狙って投資を行いたいです。

逆に、本日買いが入らなかった銘柄などには、
日経平均株価が伸び悩む場面で、
出遅れ感を好感した買いが向き
循環物色が進む期待ができそうです。

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■明日の予定
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『国内』

12月毎月勤労統計(8:30)
1月マネーストック(8:50)
1月工作機械受注(15:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,148.24(+92.38)

・ナスダック:13,856.296(+78.553)

・S&P500:3,886.83(+15.09)

・為替 ドル円:105.50-105.51(+0.01)

『国内』

日経平均株価:29,388.50(+609.31)

TOPIX:1,923.95(+33.00)

・日経ジャスダック平均株価:3,853.53(+13.98円)

東証マザーズ指数:1,267.32(+5.60)