日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

6月18日(金)買い先行も伸び悩み下げに転じて終了。

┏━━━━━━━━━━━
■6月18日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━

米ナスダック指数の上昇を好感して
買い先行も伸び悩み下げに転じて終了。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
 
『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比54円25銭安の2万8,964円08銭と続落。

米ナスダック指数の上昇を好感して
寄り付きでは半導体などグロース株に買いが先行。

しかし、前日の米新規失業保険申請者数が増加に転じたことなどで
景気の伸び悩みが意識され景気敏感株が売られたことで
徐々に指数は伸び悩み、下げに転じて終了。

日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も下落して終了しています。

『海外』

18日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。

米金融緩和の縮小が中国国内の金融政策にも
影響するとの懸念につながっています。

『為替』

18日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円21~22銭近辺と円高に傾倒。

長期金利の上昇を手掛かりにした
円買いが先行する展開となりました。

┏━━━━━━━━━━━
■来週の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━

Kanonです。今週もお疲れさまでした。

前日の米国株市場ではハイテク株が上昇し、
朝方はその流れを引き継いだ日本株市場ですが
買い一巡後は上値の重さが強まった印象です。

需給面での上値の重さが意識されやすいと見られ
短期的な調整を挟む可能性を意識しながら
慎重に売買判断を行っていきたい局面でしょう。

スケジュール面では大きなイベントはありませんが、
米経済指標の結果によって金利が乱高下して
方向感のない物色傾向になる可能性も想定されます。

なるべく安いところで打診買いを入れていくような
戦略が有効となるでしょう。

┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ:33,823.45(-210.22)

・ナスダック:14,161.350(+121.666)

・S&P500:4,221.86(-1.84)

ドル円:110.06-110.07(-0.53)

『国内』

日経平均株価:28,964.08(-54.25)

TOPIX:1,946.56(-17.01)

・日経ジャスダック平均株価:3,962.12(-12.07円)
 
東証マザーズ指数:1,177.17(-5.48)