6月11日(金)米ナスダック指数上昇を好感も伸び悩む展開に。
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■6月11日 本日の見出し
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米ナスダック指数上昇を好感も、
買い一巡後は伸び悩む展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比9円83銭安の2万8,948円73銭と小幅に反落。
寄り付きでは昨夜の米ナスダック指数の上昇を受けて
ハイテク株などに買いが先行しました。
しかし、週末で様子見ムードも強く
上値を追う動きは限定的に。
買い一巡後は持ち高整理の売りに押される展開となりました。
日経ジャスダック平均株価は小幅に反落も、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
11日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。
米ハイテク株高を受けて押し目買いが先行したものの、
新規性のある材料がなく、持ち高調整の売りに押されて終了されています。
『為替』
11日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円39~40銭近辺と円高に傾倒。
米長期金利の低下を受けて円買いが優勢です。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
本日の日本株市場の伸び悩みを見ますと、
昨夜の米消費者物価指数の結果を受けた株高は、
金利が上がらなかったため
ポジションを巻き戻すような動きが出たせいで
不透明感が払しょくされたわけではないと考えられます。
週明けも引き続き、米FOMCの結果を見極めたいとして
様子見ムードの強い展開が続きやすいでしょう。
国内ではワクチン接種の進展期待は根強いものの、
本日は上昇基調にあった関連銘柄に
一旦の利確売りが見られています。
この辺りは過熱感を意識した短期的な調整の動きでしょうから、
来週以降、落ち着いたところでの押し目買いを狙っていきたいです。
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■月曜日の予定
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『海外』
休場:中国、香港(端午節)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,466.24(+19.10)
・ナスダック:14,020.333(+108.583)
・S&P500:4,239.18(+19.63)
・ドル円:109.37-109.39(-0.17)
『国内』
・日経平均株価:28,948.73(-9.83)
・TOPIX:1,954.02(-2.71)
・日経ジャスダック平均株価:3,937.63(-2.97円)
・東証マザーズ指数:1,182.37(+1.6)