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4月15日(木)日経平均株価は2万9,500円台を下値目途に揉み合いか。

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■4月15日 本日の見出し
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日経平均株価は2万9,500円台を下値目途に揉み合いか。
材料不足感の強いなかで循環物色が進む展開ンい。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

本日の日本株市場は前日終値近辺で
揉み合う展開となりそうです。

決算発表シーズンを控えて、上値を追うような材料もなければ、
景気の回復が期待されるなかで2万9,500円近辺を割り込んで
下落するような理由もないような状況。

米国株価指数は高値圏で持ち合いながらも
上値が重くなってきており、
多少調整を挟む可能性もありますので、
ある程度ポジションを整理していくような方向で
推奨を進めて行きたいと思います。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

14日の米株式市場でダウ工業株30種平均
前日比53ドル62セント高の3万3,730ドル89セントと反発。

米当局が13日にジョンソン・エンド・ジョンソン製の
ワクチンの接種中断を勧告しましたが、
米政権が「米国の接種計画に大きな影響はない」との見方を示し、
景気株に買戻しが優勢となりました。

ダウ平均の上げ幅は一時230ドル超となりましたが、
取引終了にかけて伸び悩んで終了。

主力ハイテク株へは売り優勢で、
ナスダック指数は反落して終了しています。

『為替』

14日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=108円90銭~109円10銭と円高に傾倒。

米国の金融緩和政策の長期化観測を背景に、
円買いがやや優勢となりました。

日経平均先物

14日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比230円安の2万9,600円と反落。

ハイテク株比率が高いナスダック指数が反落したことで、
主力の半導体関連などへの売りを警戒して、
日経平均株価へも売りが波及しています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:33,730.89(+53.62)

・ナスダック:13,857.840(-138.259)

・S&P500:4,124.66(-16.93)

・為替 ドル円:108.93-108.95(-0.06)

『国内』

日経平均株価:29,620.99(-130.62)

TOPIX:1,952.18(-6.37)

・日経ジャスダック平均株価:3,945.90(+0.25円)
 
東証マザーズ指数:1,235.15(+18.91)

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■本日の予定
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『国内』

日銀支店長会議で黒田総裁があいさつ
地域経済報告さくらレポート

『海外』

米3月小売売上高(21:30)
米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
米3月鉱工業生産(22:15)
米2月対米証券投資(4/16 5:00)

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■本日の注目銘柄
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・【2335】キューブシステム

前期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。