7月17日(金)本日の東京市場は、第2波が懸念される中で週末を控え軟調な展開に。
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■7月17日 本日の見出し
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第2波が懸念される中で週末を控え軟調な展開に。
米中対立懸念も重荷に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
本日は、新型コロナウイルスの感染者数が増加するなかで
週末を控え、上値の重い展開が想定されるでしょう。
米中の対立も懸念されています。
一方で、ワクチン開発については、
引き続き支えとなるでしょう。
株式市場が半年、1年先を織り込むのであれば
2021年にはワクチンの実用化ができるであろうと見られているため
大きくは売り込まれるとは考えにくいです。
少しつまらない相場が続いていますが、
コロナ後を見据えて頑張っていければともいます。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比135ドル39セント安の2万6,734ドル71セントと反落。
朝方に発表された週間の米新規失業保険申請件数が130万件と、
前の週からほとんど変わらなかったことで、
米経済の回復が遅れるとの見方から売りが優勢となりました。
また、トランプ米政権が8月から中国通信機器大手、
ファーウェイの締め出しを強化することも明らかになり、
米中関係の悪化も懸念されています。
半導体株の一角が下落したことで
ナスダック総合株価指数んも反落しています。
『為替』
16日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円20~30銭と円安に傾倒。
米株式市場が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、
流動性確保を目的としたドル買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
16日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比155円安の2万2,735円と反落。
アメリカで発表された週間の新規失業保険申請件数が
前週からほぼ変わらなかったことが嫌気されています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,734.71 (-135.39)
・ナスダック:10,473.829 (-76.663)
・S&P500:3,215.57(-10.99)
・為替 ドル円:107.26-107.28(+0.31)
『国内』
・日経平均株価:22,770.36(-175.14円)
・TOPIX:1,579.06(-10.45)
・日経ジャスダック平均株価:3,425.67(-7.84)
・東証マザーズ指数:1,000.94(-16.18)
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■本日の予定
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『海外』
EU首脳会合(~7/18)
米6月住宅着工件数(21:30)
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■本日の注目銘柄
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・【6255】エヌ・ピー・シー
業績好調で見直し買いが優勢に。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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