4月15日(木)前日終値近辺での膠着感の強い展開が続く。
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■4月15日 本日の見出し
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景気敏感株に買戻しが優勢も、
前日終値近辺での膠着感の強い展開が続く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比21円70銭高の2万9,642円69銭と小幅に反発。
前日の米国株市場で、景気敏感株が買い戻されたたため
日本株市場でも景気敏感株を中心とした
循環物色の動きが見られました。
昼休み中には、新型コロナウイルスがさらに拡大した場合の
東京オリンピック開催について、
「とても無理と言うならやめないといけない」と
自民党の二階俊博幹事長が発言したと
報じられましたが、反応は限定的です。
日経ジャスダック平均株価は上昇も、
前日のナスダック指数が下落したことを受けて
グロース株には売りが優勢となり、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
15日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
中国の1~3月期の実質国内生産(GDP)の発表を16日に控えて、
膠着感の強い展開となっています。
『為替』
15日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円87銭近辺と円高に傾倒。
資源国通貨などに対するドル売りの流れが波及し、
円買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
膠着感の強い展開が続いていますが、
決算発表を通過した銘柄は安心感からの
買いが入りやすくなっている印象です。
好決算発表後の企業は、買いが続く期待ができますので、
そうしたところに徐々に資金を移していきましょう。
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■明日の予定
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『海外』
中国1-3月期GDP(11:00)
中国3月工業生産(11:00)
中国3月小売売上高(11:00)
米3月住宅着工件数(21:30)
日米首脳会談(ワシントン)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,730.89(+53.62)
・ナスダック:13,857.840(-138.259)
・S&P500:4,124.66(-16.93)
・為替 ドル円:108.90-108.91(-0.09)
『国内』
・日経平均株価:29,642.69(+21.70)
・TOPIX:1,959.13(+6.95)
・日経ジャスダック平均株価:3,948.17(+2.27円)
・東証マザーズ指数:1,228.14(-7.01)