4月6日（火）景気の回復を織り込む動きが続く。

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■4月6日　本日の見出し
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景気の回復を織り込む動きが続く。
米長期金利の上昇一服も支えに。

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■本日の日本株概況
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前週末の米雇用統計に引き続き、
前日発表の米ISM非製造業景況感指数も
市場予想を上振れる良好な結果に。

これを好感して米国ではダウ平均が過去最高値を更新しており、
本日の日本株市場も買い先行の動きとなりそうです。

また、バイデン政権によるインフラ政策の発表を機に
材料が出尽くしたとして米長期金利の上昇が一服していることもあり
昨夜の米国株市場ではハイテク株も強く買われています。

国内を見ても、上方修正を発表する企業や、
今後の増益見通しを開示する企業が多く、
バリュー株、グロース株ともに業績を材料視して、
幅広い銘柄に物色が進んでいきそうです。

また、3月は金利上昇への警戒感から
IPO銘柄への物色が限定的だった印象ですが、
4月のIPO銘柄については強い物色意欲が続く期待もできるでしょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前営業日比373ドル98セント高の3万3,527ドル19セントと
続伸して過去最高値を更新。

5日発表の米ISM非製造業景況感指数が
大幅に伸長し、市場予想を上回ったことで、
景気が急速に回復していると受け止められ、
消費関連などに買いが優勢となりました。

また、米長期金利が一服したことで、
主力ハイテク株も大きく買われ、
フェイスブックやアルファベットが上場来高値を更新。

ナスダック指数も上昇して終了しています。

『為替』

5日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円10～20銭と円高に傾倒

米長期金利の低下を受けて、
日米金利差縮小を手掛かりとした円買いが優勢です。

『日経平均先物』

5日のシカゴ日経平均先物3月物は
1日比510円高の3万0,185円と続伸。

2日発表の米雇用統計など堅調な景気指標を受け、
米国株とともに買い進まれています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：33,527.19（+373.98）

・ナスダック：13,705.593（+225.487）

・S&P500：4,077.91（+58.04）

・為替　ドル円：110.19-110.20（-0.44）

『国内』

・日経平均株価：30,089.25（+235.25）

・TOPIX：1,983.54（+11.92）

・日経ジャスダック平均株価：3,956.52（+11.46円）

・東証マザーズ指数：1,240.63（+1.16）

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■本日の予定
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『国内』

2月毎月勤労統計（8:30）
2月家計調査（8:30）
30年国債入札

『海外』

IMF世界経済見通し発表
休場：香港（イースター・マンデー振替）

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■本日決算発表
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スギＨＤ、サンエー、三協立山、ＡＦＣ－ＨＤ

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■本日の注目銘柄
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・【9262】シルバーライフ

株主優待制度を新設。
毎年7月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、
自社ECサイトで利用できる商品券1万円相当を贈呈する。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。