3月8日(月)グロース株の調整一巡が意識され、買いが先行。
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■3月8日 本日の見出し
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グロース株の調整一巡が意識される展開に。
大規模な米経済対策にも期待感。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前週末の米国株式市場では、
寄り付き前に発表された2月の米雇用統計が市場予想を
大幅に上回る水準となったことで、米長期金利が上昇。
これを受けて、株は売られる場面も見られましたが、
売り一巡後は金利の上昇が一服したことや
ナスダック指数が節目と見られる26週線を維持するなど
テクニカル面に調整一巡感が出てきたことから
買戻しが入り、上昇に転じて終了しています。
米議会上院が6日に1.9兆ドル(約200兆円)の
新型コロナウイルス対策法案を一部修正し、可決。
14日までの成立を目指すとしておりますが、
この経済対策には1人当たり約15万円の現金給付も含まれていますので、
個人投資家による売買などで活況な市場環境が
続く可能性は高いと見られます。
金利の上昇懸念から株が売られる場面は
今後も度々訪れると見られていますが、
企業業績や景気の回復を材料とした物色や
押し目買いが続く期待は高いでしょう。
戻り売りが重い銘柄には注意しつつも
業績良好な銘柄の押し目買いを狙っていきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
5日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比572ドル16セント高の3万1,496ドル30セントと反発。
2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数は
前月比37万9,000人増と市場予想(21万人増)を
上回る水準となりました。
これを受けて市場は、一時は
金利の上昇と株安で市場は反応したものの、
一巡後には経済対策などを期待した
買い戻しが入ったことで、大きく反発して終了しています。
ハイテク株にも買い戻しが入り、ナスダック総合指数も上昇して終了。
『為替』
5日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=108円35銭~45銭と円安に傾倒。
市場予想を上回る米雇用統計を受けて
ドル買いが強まっています。
『日経平均先物』
5日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比280円高の2万9,1800円と反発。
米国株価指数の上昇につられる形で
買い戻されて終了しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,496.30(+572.16)
・ナスダック:12,920.148(+196.676)
・S&P500:3,841.94(+72.47)
・為替 ドル円:108.43-108.45(+0.17)
『国内』
・日経平均株価:28,864.32(-65.79)
・TOPIX:1,896.18(+11.44)
・日経ジャスダック平均株価:3,777.80(+0.44円)
・東証マザーズ指数:1,167.90(-3.91)
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■本日の予定
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『国内』
1月景気動向指数(14:00)
2月景気ウォッチャー調査(15:00)
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■本日の注目銘柄
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・【3928】マイネット
子会社mynet.aiがセガ エックスディーと
WEBサイトのゲーミフィケーション活用で協業。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。