3月30日(火)日経平均株価は配当落ち分を埋め、堅調な展開に。
┏━━━━━━━━━━━
■3月30日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
経済活動の正常化を織り込んでの買いが優勢。
日経平均株価は配当落ち分を埋め、堅調な展開に。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比48円18銭高の2万9,432円70銭と続伸。
配当落ち分を加味すると実質的にプラスで寄り付き
終日堅調な相場展開となりました。
為替が円安方向に動いたことも支えとなっています。
ただ、期末を控えて、動きにくさはあり、
高値圏では膠着感の強い展開となりました。
新興市場ではまちまちで、
日経ジャスダック平均株価は小幅安も、
東証マザーズ指数は小幅に続伸して終了しています。
『海外』
30日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
前日の米国株価指数上昇を受けて、
世界景気の回復期待を織り込んだ
半導体、電子機器関連への買いが優勢となりました。
『為替』
30日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円94~95銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利が上昇したことや、
日経平均株価が堅調に推移したことで円売りが続き
心理的節目である100円近辺に近づいています。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━
Kanonです。
日経平均株価は配当落ち分を即日で埋める
堅調な相場展開となりました。
米長期金利が上昇基調にあるため
グロース株などには手掛けにくさも根強いですが、
押し目買いは見られており、
新興市場も底堅く推移しています。
今週は、国内、国外ともに
重要経済指標の発表が続く見通しですが、
予想の上振れ、下振れがあったとしても
先々の景気回復への期待感は続くと見られ、
これを材料視した物色は続きやすいでしょう。
引き続き、落ち着いて取り組みを進めていければと思います。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
2月鉱工業生産(8:50)
2月住宅着工統計(14:00)
『海外』
中国3月製造業PMI(10:00)
米3月ADP全米雇用リポート(21:15)
米2月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:33,171.37(+98.49)
・ナスダック:13,059.647(-79.078)
・S&P500:3,971.09(-3.45)
・為替 ドル円:109.94-109.95(+0.29)
『国内』
・日経平均株価:29,432.70(+48.18)
・TOPIX:1,977.86(-15.48)
・日経ジャスダック平均株価:3,916.14(-8.16円)
・東証マザーズ指数:1,180.43(+3.24)