2月2日(火)為替の円安傾倒や米VIX指数の落ち着きを好感。
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■2月2日 本日の見出し
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為替の円安傾倒や米VIX指数の落ち着きを好感。
半導体関連や好業績銘柄に買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比427円66銭高の2万8,091円05銭と続伸。
米国株市場で半導体関連株が物色されたこともあり、
半導体株などに買いが優勢となりました。
また、米VIX指数の低下や、
為替の円安傾倒も好感されています。
新興市場でも投資家心理が強気に傾き、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
2日午前の中国・上海株式相場は続伸。
引き続き金融引き締めへの警戒感が和らいでおり、
幅広い銘柄に物色の矛先が向いています。
『為替』
2日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円97~98銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇によって、
日米金利差が拡大したことで円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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本日の日経平均株価は堅調な展開に。
半導体関連株に買戻しが見られたほか
緊急事態宣言の延長を受けて、
新型コロナウイルスの影響を受けている銘柄に
悪材料出尽くしと見た買いが入るなど
盛んな物色が見られました。
景気の先行きは明るいと見られ、
好業績銘柄への物色も旺盛です。
ただ、2万8,400円に近づいた場面では、
前週の急落によって取り残された買い方の
戻り売りが警戒され、伸び悩む動きも見られています。
同価格帯を超えられないようであれば
再度下げに転じてしまう可能性もあるため、
明日明後日にかけては少し注意して見ていきましょう。
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■明日の予定
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『海外』
米1月ADP全米雇用リポート(22:15)
米1月ISM非製造業指数(2/4 0:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,211.91(+229.29)
・ナスダック:13,403.394(+332.699)
・S&P500:3,773.86(+59.62)
・為替 ドル円:104.95-104.96(+0.21)
『国内』
・日経平均株価:28,362.17(+271.12)
・TOPIX:1,847.02(+17.18)
・日経ジャスダック平均株価:3,824.66(+31.03円)
・東証マザーズ指数:1,253.48(+19.14)