4月2日(金)米長期金利の上昇一服を好感しハイテク株に買いが優勢。
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■4月2日 本日の見出し
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米長期金利の上昇一服を好感しハイテク株に買いが優勢。
日経平均株価は上げ幅を拡大する展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比465円13銭高の2万9,854円00銭と続伸。
前日の米国市場で半導体関連が上昇した流れを引き継ぎ、
日本株市場でも半導体などのハイテク株を中心に買いが優勢となりました。
米長期金利の上昇一服も支えとなっています。
幅広い銘柄に買いが広がったことで、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
『海外』
2日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
米長期金利の上昇一服を受けて、
ハイテク株に買いが優勢となっています。
『為替』
2日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円59~60銭近辺と円高に傾倒。
海外の主要国が2日からイースターの連休に入るため、
市場参加者が少なく、動意に欠ける展開となっています。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです。
4月1日、2日と新年度相場は堅調な展開となりました。
特に、バイデン米大統領による
インフラ投資計画が発表されたことによる
材料出尽くし感で金利の上昇が一服したことが
安心材料になった模様です。
このインフラ投資計画の財源は、
企業への増税によって賄われる見通しで
決して株式市場にとっては良い面ばかりではないのですが、
投資家心理は強気に傾いており、
まずは、企業業績の良化や、景気の回復を
織り込む動きが先行する展開が続きそうです。
売り方の買い戻しも加速している模様ですので、
日経平均株価は再度3万円超えを試す期待もできるでしょう。
来週以降、企業の決算発表も増えてきますので、
業績を材料にしての個別物色も進みやすいと見られます。
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■月曜日の予定
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『海外』
米3月ISM非製造業指数(23:00)
米2月製造業受注(23:00)
IMF・世界銀行春季総会(オンライン、~4/11)
休場:英国(イースター・マンデー)、香港(清明節振替)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,153.21(+171.66)
・ナスダック:13,480.106(+233.235)
・S&P500:4,019.87(+46.98)
・為替 ドル円:110.48-110.50(-0.20)
『国内』
・日経平均株価:29,854.00(+465.13)
・TOPIX:1,971.62(+13.98)
・日経ジャスダック平均株価:3,945.06(+7.41円)
・東証マザーズ指数:1,239.47(+9.09)