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2月22日(月)売りが一巡したことで押し目買いが優勢に。

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■2月22日 本日の見出し
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売りが一巡したことで押し目買いが優勢に。
祝日を控え、上値を追う動きは限定的か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

日経平均株価は前週末に調整の動きを見せましたが、
3万円を割り込んだ水準での押し目買い意欲は強く、
下げ渋って終了しています。

前週末のダウ平均については小動きとなり、
実質金利の上昇が重荷となっているグロース株については
やや弱い展開が続いているものの、
先々の新型コロナウイルスの感染収束が意識され
コロナ禍で業績が落ち込んでいた銘柄が
指数を支える形となっています。

株価の上昇に過熱感があるとしても、
景気がこれから良くなっていくといった見通しが続く限り、
中期的なトレンドは上目線で見て良いでしょう。

本日の日本株市場はこうした外部要因を好感して、
買い優勢の展開となりそうです。

ただし、明日は祝日となりますから、
後場にかけては膠着感も強まりやすいでしょう。

保有されている銘柄の中に、前週末の下落で
チャートが崩れてしまっている銘柄がある場合、
本日様子を見て、伸び悩んでしまうようであれば、
一旦売却し、トレンドの綺麗な銘柄に
資金を載せ替えるなどしていくと
先々の利益になりやすいと考えます。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

19日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比98セント高の3万1,494ド32セントと小幅に反発。

米政府の追加経済対策や
新型コロナウイルスワクチンの普及が
米景気の回復を後押しするとの期待が
相場の支えとなっています。

主力ハイテク株はやや軟調な動きとなりましたが、
半導体製造装置のアプライドマテリアルズが
楽観的な業績見通しを発表したことで、半導体株に買いが入り、
ナスダック総合株価指数は反発して終了しています。

『為替』

19日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円40~50銭と円高に傾倒。

欧州経済の回復観測からドルが対欧州通貨で下落し、
円買い・ドル売りにつながっています。

日経平均先物

19日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比80円高の3万0,200円と反発。

ワクチンへの期待感から米国株価指数
堅調に推移したことを受けて、
買戻しが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,494.32(+0.98)

・ナスダック:13,874.463(+9.107)

・S&P500:3,906.71(-7.26)

・為替 ドル円:105.55-105.57(-0.04)

『国内』

日経平均株価:30,017.92(-218.17)

TOPIX:1,928.95(-12.96)

・日経ジャスダック平均株価:3,824.14(-17.60円)

東証マザーズ指数:1,265.43(-7.24)

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■本日の予定
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『国内』

1月企業サービス価格指数(8:50)

『海外』

2月Ifo景況感指数(18:00)

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■本日の注目銘柄
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・【4390】アイ・ピー・エス 

フィリピン国内海底ケーブルシステムの
共同建設に向けた海洋調査を実施。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。