12月11日(金)日経平均株価は反落も、テーマ性を材料とした個別物色は活発に。
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■12月11日 本日の見出し
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日経平均株価は反落も、
テーマ性を材料とした個別物色は活発に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比103円72銭安の2万6,652円52銭と続落。
為替がやや円高に傾倒したほか、
前日のダウ平均が下落したことを受けて
軟調な相場展開となりました。
ただ、環境関連、巣ごもり関連など
テーマ性の好感されている銘柄には
個別で物色の矛先が向いています。
巣ごもり関連などに買いが入ったことで、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は反発して終了しています。
『海外』
11日午前の中国・上海株式相場は反発。
米国との対立継続懸念が根強いなかで、
持ち高調整の売りが優勢となりました。
『為替』
11日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円01~02銭近辺と円高に傾倒。
10日の米長期金利が低下したため、
日米金利差の縮小を意識した円買いが優勢となりました。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです、今週もお疲れさまでした。
本日の日経平均株価は下落したものの
前日に大幅高となったソフトバンクグループが
85円程度指数を押し下げた面があり、
TOPIXは小幅に上昇して終了しています。
新型コロナウイルスのワクチン普及には、
時間がかかると見られる上に、
米経済対策の協議が難航していることが
米長期金利の低下を促したのも
幅広い銘柄に買いが入った要因でしょう。
そうした中で、15-16日には米FOMCを控えるため
通過後には、金融政策に関して
材料出尽くしと見た売りが出やすい面には注意が必要。
来週末には米国版メジャーSQを控え、
米国株は乱高下しやすくなりますので、
つれ安する場面にも警戒したいです。
とはいえ、投資家の待機資金は多く、
本日のように中小型株が大きく買われる相場が
定期的に訪れる可能性は高いため、
相場全体の流れを見つつ
きちんと押し目を狙って買い付けて、
利益が出たタイミングではしっかりと確定する
といった取り組みを継続していければと思います。
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■月曜日の予定
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『国内』
12月日銀短観(8:50)
『海外』
米大統領選出のための選挙人投票
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,999.26(-69.55)
・ナスダック:12,405.808(+66.855)
・S&P500:3,668.10(-4.72)
・為替 ドル円:104.02-104.04(-0.46)
『国内』
・日経平均株価:26,652.52(-103.72円)
・TOPIX:1,782.01(+5.80)
・日経ジャスダック平均株価:3,696.78(*16.42円)
・東証マザーズ指数:1,186.15(+29.18)