8月26日（水)東京市場大引け。旅行、外食関連など「コロナ敏感株」に買い優勢。

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■8月26日　本日の見出し　
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利益を確定する売りが見られるも下げ幅は限定的。　
旅行、外食関連など「コロナ敏感株」に買い優勢。　
　
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■本日の相場概況　
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『国内』　
　
26日の東京株式市場で日経平均株価は　
前日比5円91銭安の2万3,290円86銭と小幅に反落。　
　
前日にコロナショックでの急落前の水準まで上昇したことで　
達成感もあり、利益を確定する売りが優勢となりました。　
　
NYダウ先物や香港株の下落が重荷となり軟調な展開に。　
　
ただ、根強い新型コロナウイルスのワクチン開発期待や、　
円相場の下落が支えとなり、小高く推移する場面も見られています。　
　
値の軽い銘柄に個人投資家の資金が向き、　
日経ジャスダック平均、　
東証マザーズ指数は上昇しています。　
　
『海外』　
　
26日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。　
　
相場全体を動かすような新規の取引材料に乏しいなか、　
幅広い銘柄に利確売りが優勢となっています。　
　
『為替』　
　
26日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円38銭と円安に傾倒。　
　
日本時間26日に米長期金利が上昇し、　
日米金利差の縮小観測が後退したことで　
円には売りが優勢となりました。　
　
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■明日の日本株見通し　
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アナリストのKanonです。　
　
本日は、日経平均株価は小幅に反落も、　
新興市場の指数は上昇しております。　
　
新型コロナのワクチン開発期待や　
「go to」キャンペーンなどを手掛かりにした　
外食・旅行関連株への物色も盛んです。　
　
明日明後日と、ジャクソンホール会合を控えますので、　
全体としては様子見ムードが強まると見ていますが、　
ワクチン開発などによる経済活動の正常化期待を背景とした　
中長期的な株高傾向には引き続き期待できるでしょう。　
　
押し目を見つつ、銘柄を仕込んでいければと思います。　
　
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■明日の予定　
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『国内』　
　
2年国債入札　
　
『海外』　
　
米4-6月期GDP改定値（21:30）　
米7月NAR仮契約住宅販売指数（23:00）　
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議（～8/28、オンライン開催）　
　
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■主要指数　
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『海外』　
　
・NYダウ：28,248.44　（-60.02）　
　
・ナスダック：11,466.472　（+86.754）　
　
・S&P500：3,443.62（+12.34）　
　
・為替　ドル円：106.32-106.33（+0.14）　
　
『国内』　
　
・日経平均株価：23,290.86（-5.91円）　
　
・TOPIX：1,624.48（-0.75）　
　
・日経ジャスダック平均株価：3,545.07（+21.79）　
　
・東証マザーズ指数：1,150.19（+16.97）　
　
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