6月1日(月)東京市場大引け。トランプ米大統領による対中措置が穏便な内容となり買いが優勢に。
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■6月1日 本日の見出し
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対中措置が穏便な内容となり買いが優勢に。
売り方の買い戻しが支えとなった面も。
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■本日の相場概況
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『国内』
1日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比184円50銭高の2万2,062円39銭と反発。
トランプ米大統領の対中措置が穏便な内容にとどまったことで
香港ハンセン指数が大幅に反発。
これを好感して日経平均株価も堅調な展開となり、
およそ3ヶ月ぶりに2万2,000円に乗せて終了しています。
本日の上げは売り方の買い戻しが中心になったとの見方も。
日経平均株価が上昇したことで新興市場でも買いが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も上昇しています。
『海外』
1日午前の中国・上海株式相場は大幅続伸。
香港国家安全法に反発しているトランプ米大統領が
5月29日に、香港への優遇措置を見直す手続きに入ると発表したものの、
具体的な時期など詳細には踏み込まなかったうえ、
米中貿易協議の「第1段階の合意」撤回などは言及しなかったため
安心感から買いが優勢となりました。
『為替』
1日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円53~54銭と円安に傾倒。
日本時間1日午後の米国債市場で長期金利が低下し、
日米の金利差縮小を意識した円買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
本日も売り方の買い戻しが優勢となり、
堅調な相場展開が続いています。
上昇にはついていきつつも、
来週末12日には先物・オプション6月物の
特別清算指数(SQ)算出を控えるため
この辺りで潮目が変わる可能性には留意したいところです。
本日も上値では利益を確定する売りが
見られており、過熱感が強まっています。
来週にかけては基本的には
短期目線の取引を進めていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,383.11 (-17.53)
・ナスダック:9,489.873 (+120.884)
・S&P500:3,044.31 (+14.58)
・為替 ドル円:107.52-107.53(+0.32)
『国内』
・日経平均株価:22,062.39(+184.50円)
・TOPIX:1,568.75(+5.08)
・日経ジャスダック平均株価:3,432.33(+17.28)
・東証マザーズ指数:1,002.79(+20.36)
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