12月11日(金)コロナ禍の長期化が意識され売り優勢。
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■12月11日 本日の見出し
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コロナ禍の長期化が意識され売り優勢。
巣ごもり関連などには買戻しも見られるか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。
本日はメジャーSQとなりますので、
SQ算出に絡んだ売買により朝の気配値が
上下に大きく動いている銘柄も多いかと思いますが、
こうした極端な値動きは解消されることがほとんどです。
慌てずに、寄り付いてからの方向感を見ていきましょう。
前日の米国株市場は
週間の新規失業保険申請件数が発表されましたが、
前週比で+13.7万件の85.3万件と、
予想の72.5万件を上回り、9月の中旬以来で最高となりました。
この流れを引き継いで、
本日の日本株市場でも、新型コロナウイルスが
業績の重荷となる銘柄を中心に売りが優勢となりそうです。
その一方で、金利が上がりにくい環境が続くとして
巣ごもり関連とされる銘柄を中心に、
ここ数日軟調だった新興市場に買いが入る期待ができます。
相変わらず、バリューとグロースの
日替わり物色が続いていますが、
コロナが収束しない限りは緩和的な金融環境が続き
株価は下がりにくいため、
需給の良い銘柄を中心に買いを狙っていければと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
10日の米株式市場でNYダウ平均は
前日比69ドル55セント安の2万9,999ドル26セントと反落。
米景気対策に関する与野党協議では、
州と地方政府への支援や
新型コロナウイルスに関連する賠償請求訴訟から
企業を守る免責条項などで意見が割れており、
早期成立への期待感が後退しています。
そうした中で米国の新型コロナによる死者が
9日に3,000人を超え、過去最多を更新したことも懸念感を強め
景気敏感株を中心として売りが優勢になりました。
一方で、ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は反発して終了しています。
『為替』
10日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円15~25銭近辺と円高に傾倒。
欧州中央銀行(ECB)の理事会を受けて
対ドルでユーロが買われ、対ドルでの円買いにも波及しています。
『日経平均先物』
10日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比20円高の2万6,710円と続伸。
米国株価指数が下げ渋るとともに買われています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,999.26(-69.55)
・ナスダック:12,405.808(+66.855)
・S&P500:3,668.10(-4.72)
・為替 ドル円:104.23-104.24(-0.25)
『国内』
・日経平均株価:26,756.24(-61.70円)
・TOPIX:1,776.21(-3.21)
・日経ジャスダック平均株価:3,680.36(-7.25円)
・東証マザーズ指数:1,156.97(-13.46)
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■本日の予定
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『国内』
メジャーSQ
『海外』
米11月生産者物価指数(22:30)
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■本日決算発表
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ヤーマン、エイチ・アイエス、JMHD、シーイーシー、
ソフトウェアサー、スマレジ、ハイレックス、HEROZ、
シーアールイー、イトクロ、丸善CHI、稲葉製作、
グッドコムA、フリービット、トーエル、ギグワークス、
ケア21、日ハウスHD、REVOLUTI、菊池製作、
モルフォ、SKIYAKI、フロンティアI
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■本日の注目銘柄
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・【3758】アエリア
家庭用ゲーム機を使った自宅向
けフィットネス市場に参入する新会社を設立。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。