10月7日(水)東京市場大引け。米国株安を嫌気して売り先行も、下げ渋る展開に。
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■10月7日 本日の見出し
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米国株安を嫌気して売り先行も下げ渋る展開に。
海外経済の影響を受けにくい新興株には買いが優勢。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比10円91銭安の2万3,422円82銭と反落。
前日の米国株市場の大幅下落を受けて
日本株市場でも売りが先行したものの
デジタル化加速への期待の高まりで
IT関連株などに買い戻しが入り、
下げ渋る展開となりました。
日本時間の7日昼前にトランプ米大統領が
中小・零細企業などへの支援策に関するツイートを
投稿したことで米国株価指数先物が上昇し、
一段と下げ幅を縮小して終了。
海外経済の影響を相対的に受けにくい
新興株に買いが入ったことで
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
7日午前の香港株式市場でハンセン指数は続伸。
中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団など
主力の大型ハイテク株を中心に買いが入り、
相場を押し上げています。
『為替』
7日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円71~72銭近辺と円安に傾倒。
日経平均株価が上昇基調を強めたことで
リスクオフ通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は米国株価指数の下落に関わらず
日本株市場は底堅く推移。
相場全体としては上値の重さも意識されているため
指数寄与度の高い銘柄などは手掛けにくいなかで
中小型株への買いが目立つ展開となりました。
決算発表を意識した売買も見られておりますので、
決算前の先高を狙った投資を行うのも有効でしょう。
大統領選を控え、外部環境に振られやすい相場展開は
今後も続くと見られますが、
個別企業の業績や国内の景況感に着目して
銘柄を選別していければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
9月都心オフィス空室率(11:00)
9月景気ウォッチャー調査(14:00)
5年国債入札
地域経済報告(さくらレポート)
『海外』
ノーベル文学賞発表
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,772.76 (-375.88)
・ナスダック:11,154.604 (-177.881)
・S&P500:3,360.95(-47.68)
・為替 ドル円:105.73-105.74(+0.09)
『国内』
・日経平均株価:23,422.82(-10.91円)
・TOPIX:1,646.47(+0.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,629.29(+8.52円)
・東証マザーズ指数:1,293.16(+27.49)
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