7月28日(火)東京市場大引け。為替の円高傾倒が重荷となり、上値の重い展開に。
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■7月28日 本日の見出し
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為替の円高傾倒が重荷となり、上値の重い展開に。
半導体などのハイテク株には押し目買いも。
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■本日の相場概況
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『国内』
28日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比58円47銭安の2万2,657円38銭と小幅続落。
前日の米国株式市場は買いが優勢となりましたが、
ドル円相場が円高方向に振れたこともあり、
上値の重い展開となりました。
前日の米国株式市場でナスダック指数が反発した流れを引き継ぎ、
半導体関連などのハイテク株には買いが優勢に。
新興市場でも上値の重い銘柄が目立ち、
日経ジャスダック平均株価はほぼ横ばい、
東証マザーズ指数は続落しています。
『海外』
28日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
アジア市場でのハイテク株高が
投資家心理の支えとなりました。
『為替』
28日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=105円57~58銭近辺と円安に傾倒。
29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて
いったんの利益確定を目的とした円売りが見られています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米国の7月末に期限切れを迎える失業給付金について、
年内の給付が継続されるといった見通しが
ひとまずの安心材料となっています。
ただし、特例加算については週600ドルから
週200ドルに減額される見通しですので、
上値の追いにくさは今後も続くと見られます。
また、明日に関しましても、パウエル議長講演を控えて、
膠着感の強い相場展開となりやすいでしょう。
夏相場は全体として動きにくい展開となるなかで、
一部の銘柄だけに商いが集中する傾向がありますので、
銘柄を絞っての売買を進めていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
パウエルFRB議長会見
米6月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,584.77 (+114.88)
・ナスダック:10,536.267 (+173.090)
・S&P500:3,239.41(+23.78)
・為替 ドル円:105.55-105.56(-0.01)
『国内』
・日経平均株価:22,657.38(-58.47円)
・TOPIX:1,569.12(-7.57)
・日経ジャスダック平均株価:3,455.69(-1.21)
・東証マザーズ指数:983.72(-10.73)
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