10月8日(木)本日の東京市場は、米国株高を受けて買いが優勢。
┏━━━━━━━━━━━
■10月8日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
米国株高を受けて買いが優勢。
個別企業の決算発表を意識した物色が進む。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━
おはようございます。アナリストのkanonです。
昨夜の海外市場では新たな材料は見られなかったものの
日本時間の7日日中にトランプ米大統領が投稿した
ツイートが好感され、昨夜のダウ平均は530ドル高に。
これを受けて本日の日本株市場でも
幅広く買いが広がりそうです。
コロナショックからこれまでの相場では、
コロナ禍でも業績良好な「withコロナ関連」と
新型コロナによって業績が落ち込んでいる銘柄との
2極化が進んできましたが、
今後は緊急事態宣言が明け人の動きが少し回復した
7-9月期の決算発表が出てまいりますから、
コロナ禍での好調な業績は一時的な特需ではないのか、
または業績が落ち込むなかで、どんな施策を打っていて
今後の成長は見込めるのか、といった
個別企業の取り組み、成長の持続性に注目が当たると見ています。
本日は日本時間の午前10時より
米副大統領候補者討論会を予定しておりますし、
11月の大統領選に向けて、材料により相場全体が
上下に振られる展開は続くと見ていますが、
あまり左右されすぎずに
個別企業の業績に焦点を当てて取り組んでいきましょう。
┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━
7日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比530ドル70セント高の2万8,303ドル46セントと続伸。
6日に追加経済対策の協議中断を指示した
トランプ米大統領がその後一転、
空運会社や中小企業に絞った支援策の実施を指示。
政府支援の恩恵を受ける空運株などの
景気敏感株に買いが優勢となりました。
一方で、大統領選を前にした不透明感強く
投資家心理を測る指標である
S&P500種株価指数の変動性指数(VIX)は
高止まりしています。
前日に軟調に推移したハイテク株にも買戻しが入り
ナスダック指数も続伸して終了。
『為替』
7日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円95銭~106円05銭近辺と円安に傾倒。
トランプ米大統領が空運会社や
中小企業への給与支援を成立させるよう議会に求め、
リスクオフ通貨とされる円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
7日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比80円高の2万3,490円と反発。
米国株の上昇につられる形で、買いが優勢となっております。
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:28,303.46 (+530.70)
・ナスダック:11,364.599 (+209.995)
・S&P500:3,419.45(+58.50)
・為替 ドル円:105.96-105.98(+0.10)
『国内』
・日経平均株価:23,422.82(-10.91円)
・TOPIX:1,646.47(+0.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,629.29(+8.52円)
・東証マザーズ指数:1,293.16(+27.49)
┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
9月都心オフィス空室率(11:00)
9月景気ウォッチャー調査(14:00)
5年国債入札
地域経済報告(さくらレポート)
『海外』
ノーベル文学賞発表
┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━
7&I-HD、ローソン、良品計画、久光薬、SHIFT、
ベルク、ディップ、乃村工、リソー教育、クリーク&リバ、
北興化、明光ネット、オオバ、キャリアリンク、マルマエ、エルテス
┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━
・【2378】ルネサンス
オンラインフィットネス関連としても、
コロナ後の収益の戻りに期待。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~
個別の銘柄相談やポートフォリオ診断は
LINEにて随時受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。