6月22日(月)東京市場大引け。前週末の米国株下落を受け、売りがやや優勢に。
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■6月22日 本日の見出し
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前週末の米国株下落を受け、売りがやや優勢に。
トランプ米大統領が再選しないリスクも意識されつつあるか。
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■本日の相場概況
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『国内』
22日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比41円52銭安の2万2,437円27銭と小幅反落。
前週末の米国株が下落したことで
売りが優勢で始まった後、
米国株価指数の下げ渋りを好感して
上昇に転じる場面も見られましたが、
上値も追いにくくマイナス圏で終了しております。
上にも下にも動きにくさが意識されており、
東証1部はやや薄商いの展開となりました。
新興市場では個人の買いが継続し、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
22日午前の中国・上海株式相場は小幅続伸。
上海証券取引所は19日、上海総合指数について
導入後初の全面的な見直しを実施すると発表し
市場活性化への期待が改めて意識されています。
ただ北京での感染再拡大懸念が相場の重荷となりました。
『為替』
22日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円91~92銭近辺と円高に傾倒。
前週末の米国株が下落したことでリスクオフの円買いが先行したものの
米株価指数先物が時間外取引で下げ渋ったことで、円の上値も限定的となりました。
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■明日の日本株見通し
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日経平均株価は、先週と同じレンジの中で、
引き続き揉み合うような展開となっています。
米国株などに比べてバリュエーション面で
割高感が薄いことや、日銀の買いへの期待から
相対的には強い印象ではありますが、
一段高に向かうには材料不足と言えるでしょう。
トランプ米大統領が再選しない可能性が意識されていることも
相場全体の上値を抑える要因となりそうです。
目先は、個別での材料性がある銘柄などを中心に、
レンジでの動きを想定しながら下で買って
上で売るような取引を心がけていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,871.46 (-208.64)
・ナスダック:9,946.123 (+3.072)
・S&P500:3,097.74 (-17.60)
・為替 ドル円:106.83-106.85(-0.13)
『国内』
・日経平均株価:22,437.27(-41.52円)
・TOPIX:1,579.09(-3.71)
・日経ジャスダック平均株価:3,504.24(+12.75)
・東証マザーズ指数:1,056.47(+13.39)
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