9月18日(金)東京市場大引け。割安株比率の高い日本株には海外勢からの買いが優勢に。
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■9月18日 本日の見出し
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米ハイテク株が下落も、割安株比率の
高い日本株には海外勢からの買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
18日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比40円93銭高の2万3,369円30銭と反発。
前日の米国株市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後に
ハイテク株売りが再開するなかで、
ハイテク株比率の低いとされる日本株に
海外勢の買いが見られております。
菅新政権が、衆議院解散により、
長期政権になるとの思惑も日本株の支えに。
勿論、4連休を前にして様子見ムードも強く、
上値は限定的となりました。
新興市場でも買いが優勢となり、、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸して終了。
『海外』
18日午前の中国・上海株式相場は反発。
前日に売られた金融株に値ごろ感を好感した買いが入り、
相場を押し上げております。
『為替』
18日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=104円81~82銭近辺と円安に傾倒。
国内輸入企業から円売り・ドル買いが出ております。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米ハイテク株安や4連休を控えていたことが
本日の市場の重荷となりましたが、
相対的にバリュー株とされる日本株には、
押し目買いが入りやすく底堅い推移となりました。
日本株が米国株よりも強い値動きをすることは
そう多くありませんので、嬉しいですね。
菅新政権についても市場は好感しており、
デジタル庁関連やサイバーセキュリティ関連の銘柄などへは
活発な物色も見られています。
連休明けの来週は、市場イベントも少ないため
新たな材料がない限りは、落ち着いた相場のなかで
テーマ性のある銘柄が物色されるような
展開になりやすいと見ています。
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■水曜日の予定
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『国内』
東京ゲームショウ2020 (オンライン開催、~9/27)
『海外』
米7月FHFA住宅価格指数(22:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,901.98 (-130.40)
・ナスダック:10,910.277 (-140.192)
・S&P500:3,357.01(-28.48)
・為替 ドル円:104.79-104.81(+0.03)
『国内』
・日経平均株価:23,360.30(+40.93円)
・TOPIX:1,646.42(+8.02)
・日経ジャスダック平均株価:3,596.58(+21.08円)
・東証マザーズ指数:1,183.98(+5.98)
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