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10月7日(水)本日の東京市場は、米国株安を受け、日本株市場でも売りが優勢に。

 

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■10月7日 本日の見出し
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トランプ米大統領が経済対策協議を中止するように指示。
米国株安を受け、日本株市場でも売りが優勢に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのkanonです。

トランプ米大統領が経済対策協議を
11月の大統領選後まで中止するように指示。

経済対策の成立が大統領選後まで遅れてしまいますと
航空業界などを中心として職を失う人が増加し、
景気回復の遅れは避けられないでしょう。

FRBのパウエル議長も6日の講演で
経済対策の協議に進展がなければ
「景気持ち直しの勢いは弱くなり、
家計やビジネスに不必要な困難を作り出す」と警告しています。

協議中止の姿勢を示すことで民主党側に譲歩させる狙いの
トランプ氏流の交渉術ではないかといった見方もできますが、
5日の市場が織り込んだ経済対策への期待感が剥落した分
本日は日本株市場も軟調な展開となるでしょう。

とはいえ、日銀への買い期待から下げ渋る展開が想定され
個別で材料を発表した銘柄などには物色の矛先が向く期待もできます。

また、大統領選についてはバイデン氏がリードを続けていますが、
同氏が掲げる富裕層や企業へは株式市場にとってマイナス材料。

特に大型ハイテク株にとっては重荷になると見られますが、
そもそも米国の話ですので、不透明感が強まっている米国市場から
日本市場へと資金が移る期待もできると見ています。

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■前日の海外概況
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6日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比375ドル88セント安の2万7,772ドル76セントと反落。

朝方は米景気対策への期待感や、
トランプ米大統領の回復を好感して買いが先行。

しかし、トランプ氏がツイッター
「11月の大統領選後まで追加の経済対策の協議を
中止するように交渉担当者に伝えた」と投稿したことで
経済対策への期待が後退し、
指数は下げに転じて終了しています。

追加の経済対策の成立への期待後退を受け
主力ハイテク株に売りが波及し、
ナスダック指数も反落しています。

『為替』

6日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円60銭~70銭近辺と円高に傾倒。

米景気の先行き不透明感が強まったことで
リスクオフ通貨とされる円には買いが優勢となりました。

日経平均先物

6日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比130円安の2万3,270円と反落。

米国株につられる形で下げ幅を拡大して終了しております。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:27,772.76 (-375.88)

・ナスダック:11,154.604 (-177.881)

・S&P500:3,360.95(-47.68)

・為替 ドル円:105.60-105.62(-0.04)

『国内』

日経平均株価:23,433.73(+121.59円)

TOPIX:1,645.75(+8.50)

・日経ジャスダック平均株価:3,620.77(+16.68円)

東証マザーズ指数:1,265.67(+11.97)

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■本日の予定
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『国内』

8月景気動向指数(14:00)

『海外』

ノーベル化学賞発表
FOMC議事録(9/15~9/16開催分)
米副大統領候補者討論会
米8月消費者信用残高(10/8 4:00)

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■本日決算発表
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ファミリーマート、ウエルシアHD、イオンFS、
壱番屋、イオンディライ、ベル24HD、MV西日本、
MV東海、サーラ、ファンタジー、Fブラザース、天満屋

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■本日の注目銘柄
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・【3054】ハイパー

教育ICT関連銘柄として注目。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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