9月16日(水)東京市場大引け。米FOMCの結果公表を控えて膠着感の強い展開に。
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■9月16日 本日の見出し
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米FOMCの結果公表を控えて膠着感の強い展開に。
ナスダック指数の上昇を好感して新興株は活況。
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■本日の相場概況
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『国内』
16日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比20円64銭高の2万3,475円53銭と続伸。
17日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の
結果公表を控え、膠着感の強い展開となりました。
円高を嫌気した景気敏感株への売りが上値の重しになったものの
ソフトバンクグループやハイテク株への買いが
指数を押し上げております。
米ナスダック指数の続伸を好感し、
日経ジャスダック平均も上昇、
東証マザーズ指数は年初来高値近辺で推移しています。
『海外』
16日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。
中国国内景気の回復観測が高まり、
利益確定を目的とした売りが優勢となりました。
『為替』
16日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円29~30銭近辺と円高に傾倒。
16日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と
市場の反応を見極めたいとの雰囲気が強まっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日はFOMC前で膠着感の強い展開となりましたが、
マザーズ指数が年初来高値近辺まで上昇するなど
個別株の堅調さは目立っています。
金融緩和が効いていることに加えて
これから景気は回復していくであろうという見通しや
新政権への期待感が相場の支えとなっている模様。
イベントや今週末からの4連休を控えては
一段高を狙いにくい面もありますが、
日経平均株価のチャートは連続して陽線をつけており、
買い意欲の強さが伺えます。
次第に現在の価格帯を上放れてくる期待も高いとして
積極的な取り組みを進めていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
黒田日銀総裁会見
『海外』
英国金融政策発表
米8月住宅着工件数(21:30)
米9月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,995.60 (+2.27)
・ナスダック:11,190.324 (+133.673)
・S&P500:3,401.20(+17.66)
・為替 ドル円:105.36-105.37(-0.38)
『国内』
・日経平均株価:23,475.53(+20.64円)
・TOPIX:1,644.35(+3.51)
・日経ジャスダック平均株価:3,579.39(+11.12円)
・東証マザーズ指数:1,152.34(+23.20)
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