6月10日(水)東京市場大引け。株式相場の先高感は根強く、下げ渋りプラス圏に戻して終了。
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■6月10日 本日の見出し
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前日の欧州株の軟調な推移を受け利益を確定する売りが先行も、
株式相場の先高感は根強く、下げ渋りプラス圏に戻して終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
10日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比33円92銭高の2万3,124円95銭と反発。
朝方は9日の欧州株が軟調であったことを受け、
利益を確定する売りが先行し、
下げ幅を前日比で190円まで広げる場面も見られました。
ただ、景気回復への期待感や
各国の金融・経済政策が株価を支えるとの期待は根強く、
下値では買いが入り、プラス圏に浮上して終了しています。
材料を発表した銘柄や出遅れ感の強い銘柄には買いが続き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
『海外』
10日午前の中国・上海株式相場は反落。
指数が約3ヶ月ぶりの高値圏にあったため
大型株を中心に利益を確定する売りが優勢となりました。
『為替』
10日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円54~55銭と円高に傾倒。
11日未明に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
国債利回りに誘導目標を設ける「イールド・カーブコントロール」の
導入が検討されるとの思惑から円買いが散発的に入っています。
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■明日の日本株見通し
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本日は下げ幅を拡大する場面も見られたものの
下値では買いが入り、下げ渋って終了しています。
今夜にFOMC、明日にメジャーSQを控え
明日明後日の値動きは読みにくい面もありますが、
上がりすぎた銘柄の利益を確定して
出遅れ株などを物色する「循環物色」の動きが
引き続き見られておりますので、
この流れにうまく乗れるように
引き続き取り組んでいければと思います。
また、少し上値が重くなってきているので、
高いところでは買いに入らないように
注意も必要だと見ています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,272.30 (-300.14)
・ナスダック:9,953.753 (+29.008)
・S&P500:3,207.18 (-25.21)
・為替 ドル円:107.46-107.47(-0.46)
『国内』
・日経平均株価:23,124.95(+33.92円)
・TOPIX:1,624.71(-3.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,488.44(+6.21)
・東証マザーズ指数:1,036.37(+15.49)
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