6月4日(木)東京市場大引け。米経済指標などを好感した買いが先行後、伸び悩む展開に。
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■6月4日 本日の見出し
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米経済指標などを好感した買いが先行後、伸び悩む展開に。
新興市場では利益を確定する売りが優勢。
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■本日の相場概況
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『国内』
4日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比81円98銭高の2万2,695円74銭と続伸。
前日の米株式市場で発表された経済指標が
市場予想を上回ったこと時などを好感し買いが先行。
為替が約2ヶ月ぶりに1ドル=109円台まで
円安に振れたことで輸出関連株が堅調です。
ただ、短期的な過熱感が強く意識されており、
上値では利益を確定する売りが出て伸び悩んで終了しています。
日経平均株価よりも先に上昇基調を強めていた
新興市場では利益を確定する売りが続き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は下落して終了。
『海外』
4日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。
朝方は世界景気の底入れ期待から買いが先行したものの、
買い一巡後は直近の上昇に対する利確売りが優勢となりました。
『為替』
4日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=109円05~06銭と円安に傾倒。
日経平均株価が堅調に推移したことで
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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日経平均株価は、昨日今日と
朝高く寄り付いた後、伸び悩んで終了しています。
売り方の買い戻しが一巡した印象もあり、
目先は6月12日のメジャーSQに向けて
揉み合う展開となりそうです。
新たな個人投資家の資金が流入し
金融緩和がかなり効いている印象ですので、
中長期目線では日経平均株価が
高値を更新していく期待も高いのですが、
短期的には少し持ち高を整理すべき局面でしょう。
これまでは経済活動再開期待ばかりが
売買の材料になってきましたが、
米国のデモや大統領選などの新たな材料に
市場の目が向きやすくなってくると見ています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,269.89 (+527.24)
・ナスダック:9,682.911 (+74.536)
・S&P500:3,122.87 (+42.05)
・為替 ドル円:109.07-109.09(+0.33)
『国内』
・日経平均株価:22,695.74(+81.98円)
・TOPIX:1,603.82(+4.74)
・日経ジャスダック平均株価:3,432.81(-5.28)
・東証マザーズ指数:990.74(-12.57)
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