4月10日(金)東京市場大引け。SQ算出に絡んだ売買や日銀のETF買いなど需給要因で上下に振れる展開に。
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■4月10日 本日の見出し
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SQ算出に絡んだ売買や日銀のETF買いなど
需給要因で上下に振れる展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
10日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比152円73銭高の1万9,498円50銭と反発。
オプションSQに絡んだ買い注文が膨らみ、
寄り付きでは、前営業日比で154円30銭高まで上昇したものの
週末を前に利益を確定する売りが波及し、
前場はマイナスに転じて終了。
後場からは薄商いとなるなかで、
日銀のETF買い観測が支えとなり、
再度プラス圏に値を戻しております。
個別株にも利益確定売りが見られましたが、
一部のテーマ株には買いが続き、
日経ジャスダック平均は続伸、
東証マザーズ指数は反落と
新興市場はまちまちで終了しています。
『海外』
10日午前の上海株式相場で、上海総合指数は反落。
。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による
景気減速への警戒が依然として残り、
週末を控えて利益確定売りが優勢となりました。
『為替』
10日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=108円40~42銭と円高に傾倒。
10日はアジアや欧米の多くが
聖金曜日から感謝祭に続くイースター休暇で、
値動きは限定的となりました。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
戻り売りや乱高下はあれど、
トレンドは上向いてきているので
しっかり押し目を狙えば、
買いで利益を取りやすい相場が続くと見ています。
相場は一通りの悲観を織り込み、
新型肺炎収束後の経済対策や
個別企業がどういった決算発表を出してくるかに
焦点が当たりやすいと分析。
引き続きトレンドに沿って
押し目や出遅れ株を狙っていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,719.37 (+285.80)
・ナスダック:8,153.575 (+62.672)
・S&P500:2,789.82 (+39.64)
・為替 ドル円:108.39-108.40(-0.54)
『国内』
・日経平均株価:19,498.50(+152.73円)
・TOPIX:1,430.04(+13.06)
・日経ジャスダック平均株価:2,992.97(+7.57)
・東証マザーズ指数:2,992.97(-0.94)
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■明日の予定
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『国内』
3月マネーストック(8:50)
『海外』
休場:英国、香港(イースターマンデー)
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