4月20日(月)東京市場大引け。目新しい材料がなく利益を確定する売りが優勢に。
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■4月20日 本日の見出し
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目新しい材料がなく利益を確定する売りが優勢に。
原油価格の下落も相場の重荷。
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■本日の相場概況
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『国内』
20日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比228円14銭安の1万9,669円12銭と反落。
前週末は大幅高となった日経平均株価ですが、
目新しい材料がなかったことで利益を確定する売りが先行。
原油価格の下落も嫌気されております。
終日方向感が定まらず、
薄商いのなかで、一進一体の展開となりました。
日経平均株価の方向感が定まらないなかで、
値の軽い個別銘柄に個人投資家の資金が集中し、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
20日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続伸。
特別国債発行などによる中国政府の
景気刺激策への期待が根強く、相場の支えとなりました。
『為替』
17日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円82~83銭と円安に傾倒。
米国株価指数先物が一時上昇に転じるなど、
株式市場の底堅さを受けて
低リスク通貨とされる円には売りがやや優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
心理的な節目である2万円に近づいた水準での戻り売りが重く、
新型肺炎の影響がいつまで続くか不透明ななかでは
一段の上値が追いにくい展開が続いております。
一方で、新興株指数は上昇するなど、
個人投資家の物色意欲は旺盛。
全体としても日銀のETF買いや、
欧米で経済活動の再開が期待されていることが
支えとなり、売り込む展開にはなりにくいため
引き続き出遅れ銘柄やテーマ性の強い銘柄には
買いが集まりやすいでしょう。
来週に入りますとゴールデンウィークの連休に関連した
手仕舞い売りも出てくると見られますが、
もうしばらくは買い目線で売買を行っていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:24,242.49 (+704.81)
・ナスダック:8,650.141 (+117.778)
・S&P500:2,874.56 (+75.01)
・為替 ドル円:107.84-107.85(+0.05)
『国内』
・日経平均株価:19,669.12(-228.14円)
・TOPIX:1,432.41(-10.13)
・日経ジャスダック平均株価:3,121.76(+26.07)
・東証マザーズ指数:761.50(+22.59)
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■明日の予定
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『国内』
3月全国スーパー売上高
20年国債入札
『海外』
独4月ZEW景況感指数(18:00)
米3月中古住宅販売(23:00)
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